L.O.V.E. (ページ12)

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「みっくん、電気消して…」

「だめ、
Aがキスしてないとかいうからさ」

みっくんはパーカーを脱いで私に覆いかぶさると

「耳から…」

耳たぶを甘く唇で噛んで、音を立てながら唇を離す。

「目から…」

私のまぶたに触れるだけのキスをする。

「唇から…」

私の唇をなぞると、角度を変えて何度もキスをする。

「舌でも…」

みっくんの舌が熱く絡みつく。

「身体にもさ…」

首からゆっくりといろいろな所に口づけては、
そのあとを残していく。

「全身で俺のキスを感じろよ」

「…ぁっ、みっくん…もう、だめ…」

「Aが言ってきたんだろ？

なぁ、Aがキスが足りないって言ったんだろ？

だから今日はキスだけ、

キスだけでイかせてやるよ。」

みっくんは妖艶な笑いを浮かべた。

‐Fin‐

【作者より】
キスブサのみっくんが…みっくんが…(;_;)
半年もキスしてない！とか彼女から言われたら
絶対に泣かすまで、やめてくれなさそう、
っていう妄想が昼から爆発した結果です。笑
みなさんはあの後、どんなみっくんを妄想しましたか？？(*´ω｀*)

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