【ヒプマイ】ペンってボールペンですか?【男主】

テリトリー。 ページ19

「ほんとですか？!じゃあチェスしましょう！僕の部屋で！」



マジで。え、三郎の部屋とか行っていいの？匂い嗅いでいいの？なんか女の子の部屋に行くよりもドキドキする...。←



「へぇ、珍しいな！三郎が自分のテリトリーに知り合ったばっかの人間入れるの。」



「Aさんは無能な人間とちょっと違う気がしますから！いち兄もそう思いませんか。」



わぉ、やっぱり痺れるね、毒舌三男。ゾクゾクする♡←



(in 三郎の部屋)

『おじゃまします...。』



おぉ、すごいシンプル。なんか三郎らしいシンプルな部屋だなぁ、でもめっちゃ本がいっぱいある。



「Aさん、ここに座ってしましょう？」



『おう!!なんか賭けた方が面白くなりそうじゃね?』



「そうですね...じゃあ、」




俺はこの時、三郎の部屋に気を取られて気付かなかった。




「勝った方の言うことをきく。っていうのにしましょう。」



三郎の瞳の奥で何か燃えちゃいけない闘心と企みが混ざりあっていたことに。



だってしょうがない。三郎の写真立てに幼き頃の三郎と二郎がほっぺにチュッチュして写真が飾られてたんだもん。



多分これ急いで一郎が撮ったんだろうな、指が写り込んでる。いいなぁ、俺も兄弟ほしいなぁ。

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次注意かも。

チェス。※→←家庭訪問...?

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