変わったこと、変わらないこと ページ36
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わん side
「じゃあ潤くん、なんか言われたら連絡してね」
「ありがと。でも、俺も良い歳だし大丈夫」
「だからこそでしょ。
だからこそ、世間体を気にするもんでしょ」
「まぁ、確かにね。でも別に、なりくんと付き合ってることが恥ずかしいわけじゃないから」
「…潤くん………、」
「ふふっ、朝からキュンとした？
まあ、だから、あんまり気にしないで？連絡は入れるけど」
「んっ、ありがと」
あぁ、もう。
すっげーたくましくなってるわ、うちの子。
付き合う前、��同性同士��に、
あれだけ抵抗感を持ってた潤くんが、
120点満点のことを口にしてる、、。
「今日、もし来るなら来ていいからね」
「ぁっ、今日翔くんと飲む日だから。
あ、そうだ、久々にみんなでどう？」
「ん？潤くんたちいいの？」
「もちろん」
「じゃあ、2人にも声かけとく」
「うん、なりくん家じゃなくて俺ん家にしよ」
「ん？いいよ？」
『なりくん家はなんか、俺となりくんの空間って感じだから』って、潤くんはこの1年で、ちらちら、独占欲を見せるようになってきた。
雅「はあ？何それ。
潤ちゃんの優しさに漬け込んでんだろうね」
「それ。本当そうだと思うよ」
雅「でも、会社にまで来るってなかなかだね」
智「まあでも、翔くんいるし」
雅「あ、大ちゃん、それ禁句」
智「ァ、」
「……なんだょ。別に禁句じゃないです」
雅「……………………」
智「……………………」
「ぃや、本当だって。面倒くさいなぁ、笑
今回ばっかりは、潤くんを監視してくれる翔さんがいて助かったと思ってるよ。マジで、笑」
そしてこの1年で、俺には、嫉妬キャラが定着した。
まあ、間違ってはないと思う。
自分でも嫉妬深い方だと思ってるし。
「で、来る？来ない？」
雅「来る来ないって、潤ちゃん家でしょ」
「めんどくさ」
智「笑、俺行く」
「じゃ、相葉さんは定員オーバーってことで」
雅「定員は5人までです、行きます」
あ、そして思い出した。
この2人に特段変わりはないんだけど、
翔さんの彼女いるいない問題、
あれはなんか、流れたらしい。
大野さんはなんか知ってるみたいだったけど、
潤くんさえもよく分かんないって言ってたから、
そっとしておくことにした。
だから、まあ、結果、俺たちに変わったことは、特にない。
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伶(プロフ) - ららさん» ららさん、コメントありがとうございます✨✨想像していただけたみたいで、嬉しいです✌🏻新作でもお待ちしております！ (2022年5月25日 11時) (
レス) id: 9e9e184764 (このIDを非表示/違反報告)
らら - 最後まで読ませていただきました！リアル感があって、この二人ならこんな感じかな、と、想像しながら読めたので楽しかったです！新作も楽しみにしています✨ (2022年5月25日 9時) (レス) id: fb7a1ec37f (このIDを非表示/違反報告)
伶(プロフ) - ﾄﾞﾘさん» ありがとうございます☺️✨今後、もっともっと反則行為が目立ってきそうです、彼。笑 (2022年4月20日 17時) (レス) id: 9e9e184764 (このIDを非表示/違反報告)
ﾄﾞﾘ(プロフ) - いつもお話し楽しませてもらっています。なりくんの微笑みながらのおいでは反則です。 (2022年4月18日 13時) (レス) @page8 id: ea1134548d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伶
| 作成日時：2022年4月13日 19時
