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【みるたそさんリクエスト】 絵本4
*
ある所に1人の女の子がいました。
その子はとても可愛らしく、皆に愛されて育ちました。
ある日、女の子はこう言います。
「困ってる人の役に立ちたい!」
でも、女の子はどうすればいいか分かりません。
すると、空から神様が現れました。
「私の力を分けてあげよう。」
「この力を使えば困ってる人の所へ行けるよ。」
「君はいい子だから、人の役に立ちなさい。」
五条
「なんか他にマシな能力なかったのかな?」
「お金が湧き出るとか。」
A
「ゲスな考えヤメロ。」
女の子はとても喜び、神様から力を貰いました。
その力で困ってる人の所へ行き、大勢の人達の役に立ちました。
でも、ある日女の子は重い病気になってしまいました。
すると、女の子に助けられた人達がたくさんお見舞いに来てくれました。
「早く病気治してね。」
「元気になるのを待ってるよ。」
「病気に負けないで!」
たくさんの人達に励まされ、女の子の病気は見事に治りました。
病気が治ったお祝いで、女の子とみんなは楽しく遊びましたとさ。
おしまい。
*
五条
「ツッコミどころ多いなこの本。」
A
「いちいちツッコミ入れないで、普通に読めや。」
ベッドに寝そべり、絵本を片手にしている悟を小突く。
僕が読んであげるよ!と、言って読み出したのはいいが、この有様。
お前1人で漫才でもするんか?
五条
「Aおいで。」
おいで。と、言うくせに悟から私に抱きついてくる。
五条
「もう大丈夫?」
A
「…うん。」
五条
「なら良かった。」
A
「…もっとぎゅーってして。」
私がそう言うと鳩が豆鉄砲でも喰らったような顔をする悟。なんだよその顔。
五条
「甘えるなんて珍しっ!」
A
「うっさい、はよしろ。」
五条
「はいはい。」
さっきよりも強く抱き締められる。
A
「…頭撫でて。」
五条
「いいよ。」
A
「…今日はずっとこのままでいて。」
五条
「いいよ。」
A
「…ずっと傍にいて。」
五条
「勿論。」
「一生Aの傍にいるよ。」
A
「…ありがと…。」
五条
「明日も早いし、もう寝ようか。」
「おやすみ、A。」
A
「おやすみ。」
「……大好きだよ、悟。」
五条
「うわまって今ので超眼覚めたわ。」
A
「大人しく寝ろ。」
*
みるたそさん、リクエストありがとうございました。
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mito(プロフ) - みるたそさん» 確かに本誌辛いですよね…。 (2021年3月9日 17時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
みるたそ - mitoさん» お風呂ネタ意外と好きなんですよ〜苦笑自分は変態かっ!本誌が辛いのでmitoさんの小説で癒されています!^ ^ (2021年3月9日 17時) (レス) id: 2548faf38b (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - みるたそさん» お風呂いいですね!思いつきませんでした!書いてみます! (2021年3月5日 7時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
みるたそ - リクで、一緒にお風呂に入ると駄々をこねまくる五条さんと夢主が一緒にお風呂に入り、湯船に浸かっている時に首を甘噛みして甘えて来た五条さんに仕返ししてじゃれあったり、体を洗いっこするまで出ないという五条さんを渋々許したりする甘々が見たいです^ ^ (2021年3月4日 22時) (レス) id: 2548faf38b (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - みるたそさん» 全然大丈夫です!!むしろそう言って貰えて嬉しいです!! (2021年3月3日 21時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mito | 作成日時:2021年2月25日 16時