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201 - 番外編 ページ41

【ちょっとヤバいクスリ5】 七海side 七海建人の場合





七海
「…怪我はありませんでしたか?」


A
「…えっと建人さんこそ、大丈夫?」
「全身びっちゃびちゃだけど…。」





呪詛師が彼女目掛けて放り投げたピンク色の液体を私が受けた所だった。
かなりの量だったのが誤算だったが。
受けたのはいい、だがその際に液体が少し口に入ってしまった。

まあ、いい。
いや、良くはないのだろうが、彼女を守る事に関しては別に問題はない。
彼女に何かあれば五条さんに文句を言われるし、これが彼女を守る最適な行動だったと思う。

だがひとつ問題が。

これが、ヤバいクスリという事だった。


七海
「呪霊の…体液?」


呪詛師
「そ、そうだ。」


彼女にボコボコにされた呪詛師は地面に這いつくばりながら、先程の液体の情報を話した。
その呪詛師の背後にボーッと無気力に佇む呪霊には何本も注射器が刺さっており、それは全てピンク色の液体で満ちている。

成程、さっきの液体の正体はあれか。
つまりは、アレが私の口に入った…と?


A
「建人さん…、大丈夫…?」


おずおずと心配そうな表情をして私の顔を覗き込むAさん。


七海
「あの液体の正体聞いて大丈夫だと思いますか?」


A
「ですよね。」
「…薬の効果は出てる?」


口に入った量はせいぜい2〜3滴程度。
呪詛師が言っている効果はあまり感じられない。


七海
「…現時点ではあまり。」
「飲み込んだ量が少なかったのが幸いしました。」
「ですが、一応念の為、近付かないで下さい。」


A
「わかった。」





彼女にかからなくて良かった。

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mito(プロフ) - みるたそさん» 確かに本誌辛いですよね…。 (2021年3月9日 17時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
みるたそ - mitoさん» お風呂ネタ意外と好きなんですよ〜苦笑自分は変態かっ!本誌が辛いのでmitoさんの小説で癒されています!^ ^ (2021年3月9日 17時) (レス) id: 2548faf38b (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - みるたそさん» お風呂いいですね!思いつきませんでした!書いてみます! (2021年3月5日 7時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
みるたそ - リクで、一緒にお風呂に入ると駄々をこねまくる五条さんと夢主が一緒にお風呂に入り、湯船に浸かっている時に首を甘噛みして甘えて来た五条さんに仕返ししてじゃれあったり、体を洗いっこするまで出ないという五条さんを渋々許したりする甘々が見たいです^ ^ (2021年3月4日 22時) (レス) id: 2548faf38b (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - みるたそさん» 全然大丈夫です!!むしろそう言って貰えて嬉しいです!! (2021年3月3日 21時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mito | 作成日時:2021年2月25日 16時

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