五条家の落し物4【呪術廻戦】

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【黒猫静さんリクエスト】 五条side 病む？2


＊


A
「いや、興味無いんで。」


ナンパ男
「えー、そんな事言わずにさぁ！ね？？」


なーにが、ね？だ。
僕より遥かに顔面が劣るし、呪力もない一般人が僕のAをナンパするなんて千年早い。
左手見ろ左手。
指輪着いてるでしょうが。

しょうがない。
相手しつこそうだし助けに入ってあげるかね。


伏黒
「俺の彼女に何か用か？。」


僕が動くより早く、恵がAとナンパ男の間に入った。
さりげなくAの肩を抱いて。


A
「あ、恵。」


ナンパ男
「チッ！彼氏持ちかよ…。」


ナンパ男はブツクサ言いながら足早にその場を去った。


A
「恵、ありがとう。」


伏黒
「今みてぇのはハッキリ言わねぇとわかんねぇぞ。」


わかったか？と、Aの頭をわちゃわちゃと乱暴に撫でた。
手つきは乱暴だか、表情はとても優しい。

こんな感じの場面を見ると、僕の心は騒ぎ出す。
僕のAなのに。
僕のAに気安く触るな。

あー、駄目だ。
恵も大切な教え子だ。
それにAにとっての幼馴染。
Aが大切にしたい人は、僕だってそれを尊重してあげたい。

だから、僕はこの支配欲を夜、Aへと発散する。


＊


A
「…んっ、さとる…！」


僕の下で可愛らしい声で鳴くA。
好きだ、大好きだ、愛してる。
死ぬほど君を愛してる。

こんな形でしか発散できない僕を知ったら、Aは嫌うだろうか。


五条
「好きだよ、A。」


A
「わたし、も。」


僕は今日もAの熱で満たされた。


＊


結果、病むけどAを抱けばどうにかなる。


＊


黒猫静さん、リクエストありがとうございました。

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