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143 - 番外編 ページ33

【才能3】 七海side お父さん?





七海
「どうぞ。」
「それだけ呪力を消費したら疲れたでしょう。」


A
「ありがと!」


私が差し出した飲み物を手に取り、ごくごくと喉を鳴らして勢い良く飲む。


A
「こりゃ領域展開はホントのホントに奥の手だね。」
「簡単には使えないや。」


ゴロリとその場に寝転びそう言う。
領域展開に至るまで彼女は血のにじむような努力をしただろうに。
それをまるで感じさせない笑顔だ。


七海
「そんな容易に使う人いませんよ。」


寝転んでいる彼女の隣に腰を下ろし、同様に空を見上げる。
空が蒼い。
彼女の眼と同じ色の空だ。


七海
「よく、頑張りましたね。」


そっと彼女の頭に手を乗せ、やわやわと撫でる。
彼女は気持ち良さそうに眼を細め、ふふふと笑う。


A
「建人さん、お父さんみたい。」


七海
「…五条さんより年下なんですが。」


A
「悟は子供すぎ。」


七海
「それもそうですね。」


A
「建人さんの方が大人っぽいから、お父さんね。」


七海
「こんな大きな娘がいた覚えないですが。」


A
「えへへ。」
「建人さん、また稽古付き合ってね。」


七海
「いいですよ。」


A
「ありがと。」





建人さんに家まで送ってもらい、ドアを開けようとした瞬間、勢い良く開けられた。


五条
「七海!Aと何してたの!」


七海
「何もしてないですよ。」


A
「ほら、建人さんのほうが大人。」


五条
「何の話?」

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mito(プロフ) - みんとさん» こちらこそありがとうございます!他にもリクエストありましたらお願いします! (2021年2月25日 21時) (レス) id: bf0506b15b (このIDを非表示/違反報告)
みんと(プロフ) - mitoさん» ありがとうございます!! これからも応援します!! (2021年2月25日 21時) (レス) id: 10875fa8fc (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - みんとさん» リクエストありがとうございます!!五条家の落し物4で書かせて頂きます! (2021年2月25日 20時) (レス) id: bf0506b15b (このIDを非表示/違反報告)
みんと(プロフ) - 突然すみませんm(。>__<。)m五条先生へのプレゼントを恵くんか虎杖と買いに行っているのを五条先生に見られて、喧嘩しちゃうのとか見たいです……!! (2021年2月25日 20時) (レス) id: 10875fa8fc (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - みるたそさん» いえいえ!ネタ切れになりつつあるので、リクエスト下さると本当に助かります!他にも何かありましたらお願い致します!笑 (2021年2月23日 16時) (レス) id: bf0506b15b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mito | 作成日時:2021年1月29日 5時

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