今日:1 hit、昨日:14 hit、合計:568,017 hit
小|中|大
92 - 本編 ページ32
【気持ち3】 戦いの詳細
*
ベットに寝っ転がりながら、呪霊との戦いの詳細を聞かれた。
五条
「…そうか。
「大変だったねA、よく頑張ったよ。」
悟は眼を細め、ふわふわと私の頭を優しく撫でる。
五条
「それにしてもアイツと偶然出くわすとはね〜。」
「………いや、偶然じゃないのか…。」
「相手はAの事知ってたんだよね?」
A
「え、うん。」
五条
「……明らかにこっちの事情を知ってる奴だな。」
「嘘の任務をでっち上げて、Aを誘ったのか。」
「僕への精神的ダメージを狙ったのか…。」
急にブツブツと1人で喋りだした。
喋りながらだんだんと殺気を帯びていく悟を少し怖く感じた。
A
「…悟、大丈夫?」
五条
「…ごめんごめん、大丈夫だよ。」
私が声をかけるとハッと気付き、いつもの悟に戻る。
A
「大丈夫?」
五条
「うん、ちょっと考え事。」
「…A、こっちおいで。」
腰を引かれ、ピタリと悟にくっつく。
トクントクンと聞こえる悟の心臓の音がいつも妙に安心するのだ。
*
可能性。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1273人がお気に入り
1273人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mito | 作成日時:2021年1月17日 0時