検索窓
今日:7 hit、昨日:26 hit、合計:568,061 hit

79 - 本編 ページ19

【稽古9】 新たな呪具





A
「真希さーん!今日こそ稽古つけてー!」


虎杖
「俺も!!」


私と悠仁で2年の教室に勢いよく突っ込む。


釘崎
「ちょっとアンタ達待ちなさいよ!」


後から野薔薇が追ってきた。
あんた達2人とも速すぎんのよ…。と、息を切らしている。


真希
「いいぜ。じゃあ外出な。」
「虎杖はパンダにやってもらえ。」





A
「呪具の扱い方と並行で体術も教えて欲しくて。」


真希
「あ、そうだ!」
「お前に渡そうと思ってたやつがあんだよ。」
「ちょっと待ってろ。」


そう言って真希さんはどこかへ行ってしまった。


パンダ
「よっしゃこい!」


虎杖
「うす!」


あっちは順調そうだ。


釘崎
「アンタ達ほぼ毎日特訓してない?凄いわね。」


A
「野薔薇もやる?」
「相手になるし、逆になって欲しいな。」


釘崎
「やめとく、流石に毎日はいいわ。」


ちなみに今日、恵は単独任務だ。





真希
「ほれ、こっちのナイフと刀使えよ。」


ガシャンと、放り投げられた呪具を慌てて受け取る。
今使ってるやつと何が違うんだろう。
見た目の違いは刃が少し黒寄りの色になったぐらいか。


A
「何が違うの?」


真希
「性能だよ。」
「今渡した2つの呪具にはそれぞれ特徴がある。」
「まず、ナイフの方な。」


抜いてみろと言われたので、鞘からナイフを抜き取る。うん、しっくりくる。


真希
「それは、刻速。」
「その呪具の使用者の速度が上がる。」
「まぁ、あくまで少しだけどな。」
「相手の懐に入りたいお前にはピッタリだろ?」


A
「確かに!」
「すごい、こんな呪具あったんだ〜。」


クルクルと手でナイフを回し、空に掲げる。
刃の部分が少し透明に見える。綺麗だ。


真希
「次は刀、耐刀。」
「こっちは名前そんまま、ぜってぇ折れない。」


なんだか凄い呪具を貰ってしまった。


A
「ちなみに値段聞いても…?」


真希
「聞かない方が身のためだと思うぞ。」


A
「壊さないように気をつけます。」





壊したら悟にどうしにかして貰おうっと。

80 - 本編→←78 - 本編



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (263 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1273人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 伏黒恵 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:mito | 作成日時:2021年1月17日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。