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無用心もいい加減に2。





恵。





A
「恵?早く戻ろ?」


伏黒
「…お前の事好きって言ったのは覚えてるか?」


A
「えっ…、あ、うん。覚えてるよ。」


伏黒
「…俺の部屋に入るなんて警戒心なさすぎだろ。」


A
「….そ、そうだね。ごめん…。」


慌てて部屋の外に出ようと立ち上がるが、足が痺れていてよろけた。


伏黒
「あ、おい!」


咄嗟に恵が抱きとめてくれて転ばずに済んだ。


A
「あ、ありがとう…。」


恵からドクンドクンと激しい鼓動が聞こえた。
思わず見上げると、顔を赫くした恵が私を見下ろしていた。


伏黒
「…Aは五条先生が好きなのか?」


A
「へっ!?」


伏黒
「俺じゃ駄目か?」


恵は真っ直ぐな言葉で私に問いかける。


A
「あ、あの…。」


なんて言ったらいいんだろう。
恵には嘘をつきたくない。


A
「…昔はね、恵の事大好きだったよ。」


伏黒
「昔か…。今はどうなんだ?」


A
「今はちょっと、わかんないんだ…。」
「大好きだった両親が死んでさ、かなり辛かった。」
「人は簡単に死ぬ。」
「恵も呪術師ならわかるでしょ。」


伏黒
「…あぁ。」


A
「大切にすればするだけ消えた時の痛みが大きい。」
「大切な人を失うのが怖いの。」
「だから、恋愛感情なんかで大切な人を作れない。」
「好きって言われても特別に…したくない。」
「失った時が怖くて怖くて堪らない。」


考えると怖くなり、無意識にぎゅっと恵の服を掴む


伏黒
「…そんなんじゃ、ずっと1人じゃねぇか。」


A
「本当は皆とも距離を取ろうとした。」
「でも…、できなかった。」


悟のあたたかさに触れたから。

怖くなっても、

「僕が守ってあげる。」

その言葉のせいで、友達を手放せなかった。

最強のあなたが言うから、安心してしまった。





A
「…私も恵が好きだよ。」
「でもこの好きって気持ちは恵のとは違うと思う。」
「…ごめんね。普通に好きになれたらいいのに…。」


友達以上になったら、失った時どれだけの痛みが襲うんだろう。想像しただけでも怖い。


伏黒
「…謝んなくていい。」
「話してくれてありがとな。」


優しく笑ってそっと頭を撫でた。
そんな顔をさせてごめんね。


伏黒
「…そろそろ戻るか。」


A
「うん。」





虎杖
「あれ?伏黒とAじゃん!どしたの?」
「2人も寝坊?」


伏黒
「違ぇよ。」

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mito(プロフ) - ハナさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (3月7日 23時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - いえいえ!これからも応援し続けさせて頂きます!頑張ってください! (3月7日 18時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - ハナさん» ご指摘ありがとうございます!次回から気を付けて書きたいと思います! (3月7日 17時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 更新頑張ってください! (3月7日 16時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 面白いお話ありがとうございます!大変恐縮なのですが真依さんの「依」は「衣」ではなくニンベンのある「依」だと思います。指摘が間違っていたらすみませんがご確認の程宜しくお願い致します。 (3月7日 16時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mito | 作成日時:2021年1月13日 21時

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