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『ここを左にまがって....突き当たりまっすぐ......』
もらった地図を見ながら公安部の事務所を探す。なーんでこんな奥まったところ事務所作ったんだ.....
『おっ、ここだ。』
ドアの上に公安部と書かれた表札がある。
私は深く深呼吸をし、抱えてる荷物を片手でもちドアをノックする。
(コンコン)
『失礼します』
ドアを開けると、目の下にすっごいクマをつけたメガネの男性がいた。見るからに徹夜明けって感じだ。
『おはようございます。
私、本日付で公安部へ配属になります、警視庁警備部警備現場第二課から来ましたAAと申します。何卒よろしくおねがいします』
そう言って私は頭をさげる。
「おはよう、俺は風見祐也だ。よろしく。」
どうやら徹夜明けの人はこの風見って人だけらしい。
『えっと....私のデスクはあそこですかね?』
私は、資料の山が乗った各々の机にひとつだけ不自然に何ものっていない机を指差した。
「ああそうだ、そこを使ってくれ。」
『かしこまりました』
指示された机にとりあえず荷物をおく。
『風見さんは徹夜明けですか?』
「あ?ああ、本当は君が来るって聞いてたから帰りたかったんだかな。ちょっといろいろあって......」
『お疲れ様です。良かったらこれ、飲んでください。』
私は通勤前に寄ったコンビニで買ったエナジードリンクを渡した。
「あ、ありがとう......」
『あの、風見さん。つかぬ事をお聞きしますが....ここの席の人って.......』
私はひとつだけ誕生日席になっていて少し大きくなっている絶対に偉い人が座るであろう席を指差す。
「ああ、そこh.....
「オレの席だ。」
不意に頭の上から聞き覚えのある声がきこえた。
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amro(プロフ) - 薮田さんはじめましてコメント失礼します!主ちゃんと降谷さんの関係がとってもよく、テンポもよくて好きな小説です!!これからも更新応援しています! (2018年8月8日 7時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
レン - 面白いよ!ガンバって。うん。 (2018年7月1日 20時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
レン - 確かにデスッ! (2018年7月1日 18時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
バーボン(プロフ) - 降谷さんが所属してるのは警察庁警備局警備企画課ですよ。なので、警視庁ではなく警察庁では? (2018年7月1日 16時) (レス) id: 3bad78ac2e (このIDを非表示/違反報告)
薮田さん(プロフ) - サボねん♪JUMPさん» ご指摘ありがとうございます!先程、訂正させていただきました。見づらい小説ですが、よろしくお願いいたします! (2018年6月23日 10時) (レス) id: ee421a758a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:薮田さん | 作成日時:2018年6月14日 3時