_ ページ39
クインケ�爛�ウル�瓠�SS＋レート。
形状は全体的に大きな剣を模しており、刃の部分は脈のような凹凸がある。
「……すーッ、」
息を整え_____遠距離から多量のエネルギー弾を放出させる。
「……梟の赫子か。面白い」
普通なら避けられない弾幕を嗤って躱すドナート。
「(どうなって……)」
「だが、」
「_______っ！」
一瞬で間合いを詰められる。
「行儀のならん子猫には、躾が必要だ」
「どの口が____ッ！」
ドナートの十字架のような赫子が四方八方から生えてきて____読めない。
でたらめに攻撃してかき消すので精一杯だ。
「……く、」
なんとか赫子を回避し、息を切らして手を口元に当てる。
「____千石A」
「…！」
不意に名前を呼ばれはっとした。
「きみは、死神に似ているな
1体1の戦いが得意だろう？」
「____なに…」
「だが、死神はもういない
ならば_____」
「！」
再びドナートに間合いを詰められそうになり、咄嗟に回避する。
「きみは、女神にも成りうるのか？」
うるさい。
こんなときにお兄ちゃんのこと、思い出させないで。
「(たしかに、戦いはお兄ちゃんから教えてもらった)」
____けど。
ズシャン！！！
「神様になんて、ならなくていい」
大きく鋭い一撃を、突き刺した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：惰 | 作成日時：2023年7月21日 23時
