僕等の居場所 (ページ3)

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♪～

いつも音楽をきいている。
聴いているというか、、毎日弾いている。

お父さんが音楽プロディーサーで小さい頃から日常に音楽がある事が当たり前だった。
5歳からピアノを始めて11年。

只今青春真っ只中の16歳高校1年生。
音楽が好きで好きでピアノを弾くと上手だねって皆に褒められるのが嬉しくて、その嬉しさ楽しさだけでやってきた。

大人になるにつれてお父さんみたいに曲を作りたくて、毎日夜遅くまで曲を書き続けてた。

始めて一つの歌をつくったのは、確か小学四年生の時。
ピアノの前に座って届くか届かないかくらいの身長なのに必死にペダルに足をかけて、
これでもかってくらい大きな声で自分の作った歌をピアノのメロディにのせながらお父さんに聴かせたんだ。
その時のお父さんの喜んだ顔が嬉しくて、それから毎日どんなときも音楽が頭から離れなくなったんだ。
毎日が楽しくて音楽があれば生きていける。
だから死ぬまで音楽と触れ合っていたいって、そう思って私は一つ。
ある決意をしたんだ。