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１１話【誘拐】 ページ13
シアルside
ラ｢お嬢｣
ボクの護衛で部下のライシアが学校に行こうとするボクを呼び止めた
シ｢どうしたの?｣
ラ｢並中の生徒が大怪我をして発見されたようです｣
シ｢へー｣
ラ｢お嬢なら大丈夫かと思いますが…
不安なので一応知らせときます
それにイタリアの方でも嫌な情報が入ったとか何とか…｣
シ｢じゃあ詳細はメールで送って｣
ラ｢si｣
シ｢行ってきます｣
ラ｢お気を付けて…｣
ライシアの心配そうな視線を受けながら家を出た
――通学路――
何だろうか…周りの視線が痛い…
仕事柄、人目を避けて来たので人がいない道を選んだ
それが仇となった
…………何かにつけられてる…
こんな所で【狼技】を披露するのはヤダなー…
だからボクは走り出した
足音もバタバタと聞こえてきた…
すると…
?｢カンガルーチャンネル｣
目の前に人が現れた
シ｢誰だお前｣
?｢マフィアに名乗る名前なんてねぇーびょん
お前にはちょーと眠って貰うぴょん｣
シ｢は?
っ!!｣
油断していた…
一瞬で近づかれ…そして…
そこから何も覚えてない
何かに担がれる感覚がした
何なんだよ…これは…
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こむむん - すっごく面白い作品でした!!更新頑張って下さいヽ(￣▽￣)ノ (2015年1月24日 17時) (
レス) id: 3400672e6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛龍 | 作成日時：2013年7月25日 21時
