【リボーン!!】狼の情報屋 (ページ3)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:5,951 hit

１話【出逢い】ページ3

――空港――
イ｢お嬢､着きました
ジャポーネです｣

シ｢ふい｣

ラ｢本当に俺らだけでいいんですかね
もっと護衛が…｣

シ｢大勢だと目立つだろ…
でもボクらがここにいるなんて情報漏らしてはいねぇーよ
情報屋舐めんなよ
それにやっと会えるんだ…十代目にね
｣

――並盛中学――

綱｢はぁ…遅刻ギリギリだぁ…｣

ツナは疲れた様子で教室に入って来た

するとそこへ

獄｢おはようございます!!
十代目!!｣

武｢よっ!!ツナ｣

ツナの友達
獄寺隼人と山本武がやって来た

綱｢おはよう
獄寺くん､山本
あれ?なんか女子が騒がしいけど…｣

ツナの言う通り周りは少々騒がしかった

武｢何か転校生が来るんだってよ
それで執事みたいな男女に挟まれて登校してきた見たいでどっかの金持ちって話らしいぜ｣

綱｢へー
性別は?｣

武｢さぁな?｣

ツナたちも転校生の話題で話している中

先｢座れー
転校生が来てるぞー｣

女子｢どこから来て男ですか女ですか?
｣

先｢あー女だ女｣

女子｢執事みたいな人たちもですか?｣

先｢一人だけだそいつらならもう帰ったぞ
おーいもう入って自分で自己紹介しろ｣

先生がドアに向かって声をかけるとドアが開き

一瞬黒い影が目の前を通り

教卓の上に黒のフードを被った子が立っていた

見えるのは長く伸ばされた桜色の髪の毛だった

シ｢えーと…ボクは空園シアル
イタリア出身以上
もっと聞きたい人がいるなら何か報酬が必要かな♪｣

先｢報酬…?｣
シ｢si♪
ボク他人に情報は漏らさないたちだからさ♪｣

綱｢変わった子だなぁ…
イタリアか…またマフィアかな…｣

するとシアルはツナの方を見て目元は見えないが口が微笑んでいた

綱｢え…｣

先｢んじゃ空園の席は…｣