* ページ3
しばらく唸っていると、ガサガサと茂みから音が聞こえた。
もしかして鬼舞辻無惨が戻ってきたのだろうか、それとも助けが?
現れたのは…
風柱様。
鬼が大嫌いで大嫌いな、風柱様。
咄嗟に私は羽織で角を隠した。目も見られては行けないので、合わせないようにしなくてはならない。もし、私が鬼だとばれれば殺される。
「鬼舞辻無惨がいると聞いて来たがなんだァこりゃ?小娘が1人いるだけじゃないか。コイツが鬼舞辻無惨か?」
怖い、怖い。震えながら答える。
『鬼舞辻無惨は…どこかへ行きました。私は大丈夫なので、帰ってください…』
早くこの場から立ち去ってほしい。
「なんでそんなに震えてンだァ?って…その角と目…鬼にされてんじゃねえか。」
あまりの震えのあまり、どうやら羽織が落ちてしまったらしい。
ああ、私また殺されるんだ。さっきも痛い思いしたばっかりなのにな。
787人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レミー - この主人公の姿なら黒髪美人がいいなー (2022年4月1日 8時) (レス) id: 533838b38b (このIDを非表示/違反報告)
キリ - 今投稿したのはまだ続編見てない状態なんで、めっちゃ楽しみです!絶対続編も1のように面白いんだろうなー。なんか急展開になりまくりそうで楽しみすぎる (2021年4月17日 22時) (レス) id: a74570673b (このIDを非表示/違反報告)
のぞうさ(プロフ) - ぎゆさね推しさん» 月柱のほうにも合わせてありがとうございます!自分も義勇さんとさねみんおしなので嬉しいです〜 (2020年3月19日 14時) (レス) id: d17ec9a847 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆさね推し - さすが私の推しや・・・素敵な作品ありがとうございます (2020年3月19日 5時) (レス) id: e3a1c753c0 (このIDを非表示/違反報告)
のぞうさ(プロフ) - のんさん» ありがとうございます! (2020年3月18日 10時) (レス) id: d17ec9a847 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のぞうさ | 作成日時:2020年3月5日 1時