初恋は知っている〜七鬼編〜

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上杉君はしばらく黙っていたが、やがてあきらめたように大きく息をついた。




上杉「わかった。協力するよ」



若武君は満足そうに頷いて、今度はこっちを向いた





え、俺かよ



絶対やだし。てかそもそも、これなんの話?



若武「秋宮。お前の力もかしてほしい。お前のその頭脳があったら、助けになる。それに、お前は運動神経も抜群だろ。お前の名前、色んな格闘技大会の優勝者のリストで良く見かけるんだ。頼む、力を貸してくれ」





樹「....結論として、全面的な協力はムリです。それに、どういう状況かもわかってないので。しかし、特別クラスには通うことになったので、一応話は聞きます。それでいいなら、協力しましょう。全面的にはムリですが、、」



そう言った俺に対して、満足げにうなずいた



若武「わかった。聞いてくれるだけでも助けになる。ありがとな、秋宮。」



上杉君のときよりもちょっとゆるいんだけど。


態度の差を感じる

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