. ページ22
若武君はニヤッとして上杉君を見た
若武「いいのか。俺はやるって言ったら本気でやるぜ。算数だけに集中してお前を潰してやる。そのためにほかは投げてもいい。俺はBだからな。Cのお前見たいな完璧でなくても許される。けどお前は、算数でトップ賞とれなかったら名前がなくだろ。［数の上杉］だもんな」
上杉君はドンドン青ざめていった
その反応を見るにそれほど、本気を出した若武君はヤバいのだろう
それにしても姑息な手だな全く。
若武「上杉、2ヶ月前のことを思い出せよ。あのとき俺とお前が賭けをして、算数でお前からトップを奪ったときのことさ。どんな気持ちだった?俺に取られるくらいなら別のやつに取られたほうがマシだって思えるくらい悔しかっただろ。それが次のテストに響くくらいダメージだったんだよな。もう一度、あれを繰り返したいのかよ。」
超早口でいって、一旦言葉を切り、今度は口調を和らげて言葉を続けた
若武「それよりは、俺とチャリ捜したほうがいいと思わないか。」
そら来た。これが彼の使いこなす［アメとムチ］
すごい能力だが、逆に危険だ
どんなことにも、危険を顧みず首を突っ込んで、挙句の果てに死にそうになるやつだ
若武「お前はお前で算数でトップをとって、俺は俺で、総合でいいトコをとる。テリトリーはお互い守ったほうが平和さ。上杉、俺はお前の頭を買ってる。この犯人を捜し出すのには、どうしてもお前の力が必要だ。協力しろよ。お前の勉強時間のすべてをくれとは言わない。この分はいつかきっと、返すからさ。」
いい終わり口をつぐんで上杉君をじっと見つめる若武君
俺もこの先が気になり、時間のことを忘れ上杉君の反応を伺った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月(ユエ)(プロフ) - わぁ〜待っててくださる方がいたなんて、、🥹🥹🥹ありがとうございます!(´▽｀)頑張ります(ง •̀_•́)ง (4月20日 21時) (
レス) id: 554e8a3ec4 (このIDを非表示/違反報告)
ななな - 待ってましたー！更新頑張ってくださいね！ (4月20日 19時) (レス) id: 6f6733fcb2 (このIDを非表示/違反報告)
月(ユエ)(プロフ) - 応援ありがとうございます！一生懸命頑張ります💪 (2023年1月28日 11時) (レス) id: bcbc1ffbb8 (このIDを非表示/違反報告)
りなーる(プロフ) - 連載ありがとうございます！！めちゃくちゃ応援してます！ (2023年1月27日 18時) (レス) @page32 id: fcaf0d8ff7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月(ユエ) | 作成日時：2022年8月5日 21時
