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そんなある日、




JK:A、ちょっと電話出て

JKさんから着信です

JK:出ろよ

JKさんから着信です

JKさんから着信です

JK:いや、出ろよ

JKさんから着信です

JKさんから着信です

JKさんから着信です

JK:Aさんお願いします出てください

JKさんから着信です


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A「はい、A。」

JK「おいコラ早く出ろよこの野郎」

A「出てやったのになんだこの野郎」

JK「面倒くさい先輩から誘われてて、このまま適当に電話してて」(小声)

A「いやそこ電話してくださいA様だろ」

JK「飯食った?」

A「あ?切るぞこの野郎」






いつものような絡みを繰り返していたら電話口からヨジャの声が聞こえた


このヨジャ先輩の誘いをはぐらかす為の要員らしい

流石モテますな、バンタン先輩。





A「いや、私が恨まれるじゃん、無理、切る」

JK「お願いします、A様」

A「仕方ねえな」(満更でもない)



ヨジャ「ねえ〜Aって誰〜?もしかしてセブチのあれ?」




あ、、、やばい、、モロバレ、、、




JK「すいません、今日はAともう先に約束をしていて。」

ヨジャ「え〜、良いじゃん!あんな子より私の方が優先でしょ〜!?」




あぁ、、、あんな子です、、はい、、、




JK「いえ、やはり約束は約束なので。」




あ、、、断った、、、オワタ、、、




ヨジャ「ジョングク君、ひどい!

まさか、あの子と付き合ってる訳じゃないよね?それとも言い寄られてる?

あの子、良い噂聞かないらしいよ?」




いや、、、もう突っ込まないし内容どうでもいいけど切っていいかな、、、







JK「僕が、勝手に好意を持っているだけです。」



JK「先輩は、Aと話した事がありますか?

そう言う事は安易に言わない方がいいと思いますよ、噂なんて全然当てにならないので。」





、、、、は?

ヨジャ「は?」





ヨジャ「え、、、なんなのよ、、人が良かれと思って、、、皆んなあの子の何がいいっていうのよ!!!」






大きめに聞こえたヨジャ先輩の声




分かってはいたけど、直接聞いちゃうと、やっぱりちょっとダメージ来るね


ペンだけじゃなく、同じ業界の同性からも私自身にあまり良い印象を持たない人が多かった


男タラシだの、メンバーと寝ているだの、変な噂が一人歩きする度にヒョン達が感情的になっていたのを思い出す






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作者名:リサ | 作成日時:2019年9月2日 21時

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