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◇第三百三十一章◇ ページ39

沖田「本当の事、言ったらどうですかィ」


沖田くんは私の気持ちを知っている。
いきなりそんな事を言われてしまえば、慌てない奴なんて居ないだろう。


貴方「本当の事って何かなぁ…あはは…」


沖田「はぁ…俺は、さっさと言っちまった方が後悔しねぇと思いますがねィ」


銀時「何それー」


近藤「どういう事だ、総悟」


沖田「Aさん、旦那のこ…」


貴方「ああああ!!!お腹いっぱいだなァ!!!」


銀時「いや、あんま食ってねぇだろお前。後声デカイ」


危ない危ない。
沖田くん、此処でS発揮する!?
ニヤッじゃないからね?
寿命が縮んだ気がするよ?


沖田「んにしても、アンタら全員鈍感過ぎやしませんかィ?」


貴方「まだ続けますか!?話題変えませんか!?」


沖田「まだ話すに決まってるじゃねぇですかィ。さっさと言っちまいなせェ」


貴方「ふざけんなこのドSううううう!!!」


怖いよこの子。
逃げさせる気ゼロだよこの子。


新八「一体何があったんですか?」


沖田「俺にとって一番面白い事、だな」


新八「何ですかそれ、気になるんですけど」


沖田「知りたいそうですぜ、Aさん。教えて良いですよねィ」


貴方「良いわけねぇだろうがあああ!!大体、言ったじゃん!?伝える気無いって言ったじゃん!?!?」


神楽「伝える気?どういう事アルカ?めっさ気になるアル!!」


貴方「知らなくて良い!!神楽ちゃんは気にしなくて良いから!!」


このサド野郎…!!
私何かした!?
沖田くんに恨まれるような事したっけ!?
覚えてないよ!?!?


銀時「…あ、思い出した」


ビクゥッと肩を揺らす。


銀時「お前、この前好きな奴居るって言ってなかったっけ」


その言葉に、銀時&沖田くん意外「えええええええ!?」という叫び声のような物を上げたのは、言うまでもないだろう。


銀時「いや、お前まで驚いてどうすんだよ」


貴方「あの…何で覚えてんの…」


銀時「衝撃的だったから」


貴方「忘れてろよ一生…」


不幸中の幸いと言うんだっけ、これ。
幸い、誰かはバレて居ないから良かった。
良くないよ!!!


土方「こんな奴に恋愛対象として見られてる男、可哀想だな」


貴方「ひっど!!!土方さん、それ結構グサッと来ます!!!」


沖田「いやぁ、でもAさんと釣り合うのはあの人しか居ねぇでしょ」


貴方「有難う、だからもう喋んないで!!!」


沖田くんは何を仕出かすのか分からないから、本当に怖い。

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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時   
作品ジャンル:アニメ
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幽子 - 私は腐女子なんで、すごく共感します。この小説好きです! (2016年2月14日 16時) (レス) id: c123744630 (このIDを非表示/違反報告)
ちーず(プロフ) - きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!銀さんっ!!!!!せつないですね・・・・更新頑張ってください! (2015年10月27日 16時) (レス) id: 64cd32f392 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 続きがきになって眠れません。更新頑張って下さい (2015年10月27日 13時) (レス) id: a317f5304b (このIDを非表示/違反報告)
銀時大好き - とってもおもしろいですね!続きをとても楽しみです。これからもがんばってください応援しています! (2015年10月19日 9時) (レス) id: fb076ef916 (このIDを非表示/違反報告)
雪羅 - とても面白いです!ところで第百五十章がありません。細かい所気にしてしまい申し訳ありません!更新頑張ってください。 (2015年10月16日 23時) (レス) id: 0e13b830a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:LAZU(らず) | 作成日時:2015年10月10日 18時

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