◇第三百十三章◇ ページ21
沖田｢…そうなんですかィ。でも、それがAさんにとって後悔する選択なんだったら、俺は伝えちまった方が良いと思いますけどねィ｣
貴方｢ううん、良いんだ。これは心の中で処理するつもりだし。有難うね、沖田くん｣
後悔する選択…か。
どうなんだろう。
私にとってそれは、本当に一番良い選択なのだろうか。
分からない。
分からないし、これからも分からないだろう。
だから、私は私が良いと思った選択をする。
好きだからこそ、無理はさせたくないから。
沖田｢Aさんも、アイツ等んとこ行きましょうぜ｣
貴方｢あ、うん｣
沖田くんに手を引かれ、皆の元へと駆け寄る。
それから、万事屋と真選組で喧嘩やら雪景色を見ながら談笑やらをしていた。
夕方になり、そろそろ帰ろうと言い出したのは誰だったか。
真選組の隊士達が雪かきをしていたお陰で、公園は綺麗になっていた。
上司があれだから、部下がしっかりしているのだろう。
万事屋に帰り、新八くんは道場へと帰って行った。
どんな楽しい日常にだって、終わりは来るものだ。
それがいつかなんて、そんな物分かりはしない。
未来の事なんて、誰にも分からないのだから。
明日かもしれないし、明後日かもしれない。
だから、この馬鹿みたいな日常が終わるまで、皆と一緒に居たい。
人を見捨てる事なんて、もう絶対したくないから。
後悔なんて、もう二度としたくないから。
どれが正解かなんて分からなくても、私は合ってると思う道を進んで行きたい。
初めて、そう心に誓った。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
はい、どうも。
雪合戦扁(仮)お読み頂き、有難うございます！
で、ですね。
一つ、宜しいでしょうか。
どうも、すみませんでしたああああ！！
いやね、百五十章非公開になっていた事今気付きました…。
教えて頂き、有難うございます！
直したので是非！
そして皆さん、面白いというコメント等下さって本当に有難うございます！
今後共々、いつ終わるか分からないこの小説をよろしくお願いします！！
失礼しました･*･:≡( ε:)
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幽子 - 私は腐女子なんで、すごく共感します。この小説好きです！ (2016年2月14日 16時) (
レス) id: c123744630 (このIDを非表示/違反報告)
ちーず(プロフ) - きゃぁぁぁぁぁぁ！！！！銀さんっ！！！！！せつないですね・・・・更新頑張ってください！ (2015年10月27日 16時) (レス) id: 64cd32f392 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 続きがきになって眠れません。更新頑張って下さい (2015年10月27日 13時) (レス) id: a317f5304b (このIDを非表示/違反報告)
銀時大好き - とってもおもしろいですね！続きをとても楽しみです。これからもがんばってください応援しています！ (2015年10月19日 9時) (レス) id: fb076ef916 (このIDを非表示/違反報告)
雪羅 - とても面白いです！ところで第百五十章がありません。細かい所気にしてしまい申し訳ありません！更新頑張ってください。 (2015年10月16日 23時) (レス) id: 0e13b830a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LAZU(らず) | 作成日時：2015年10月10日 18時
