◇第三百六章◇ ページ14
寒くなってまいりました。
いや、既に寒かったんですけれども。
貴方｢神楽ちゃん神楽ちゃん、雪めっちゃ積もってる！！｣
神楽｢うわあああ凄いアルうううう！！！｣
暇なもんで、玄関の外から神楽ちゃんと雪を見下ろしている。
視界に入るものは殆どが白い。
綺麗だな。
神楽｢食えるアルか！？｣
貴方｢いや…まぁ…食えるっちゃ食えるけれども…やめた方が良いよ…｣
だって…ねぇ…？
地面に有るものだし？
上から降ってきたってことはさ？
その…ほんの僅かだけどさ？
尿とかも入ってるわけでさ？？
色々と…ねぇ…。
神楽｢雪合戦…したいアルなぁ…｣
貴方｢この前スキー行った時、散々沖田くんとやり合ってたじゃん｣
神楽｢あんな胸くそ悪ィ奴とやり合ったって、全く楽しくないネ。万事屋組でやりたいアル｣
貴方｢そ、そう…｣
仲良いようにしか見えないんだけど…錯覚？
でも、確かに万事屋皆で雪合戦、やってみたいよね。
貴方｢防寒具有ったよね｣
神楽｢…雪合戦！！やるアルヨ！！！A！！着いてくるヨロシ！！｣
貴方｢やる気全回復！？｣
防寒具を持って、雪合戦をやる事になりました。
神楽｢モジャモジャ！！ダメガネ！！早く来るヨロシ！！｣
銀時｢何で俺らまで…｣
新八｢つーか、モジャモジャとダメガネって何｣
神楽ちゃんに背中を押され、渋々外に出る二人。
いや、ちゃんと防寒着着てるよ？
四人と一匹。
はい、そうです。
定春も参加します。
強制参加。
万事屋の前では出来ないため、公園へと向かった。
到着。
到着したんです。
したんだよ！！
中には、雪で遊んでいる子ども達が沢山居た。
神楽｢こんな寒い中、よくやるアルな｣
貴方｢その台詞、そのままバットで打ち返すよ｣
雪合戦は後でという事で、雪だるまを作り始めた神楽ちゃん。
おっさんと少年は、疲れたと言ってベンチへと行ってしまった。
いやいや、まだ公園に来たばかりじゃん。
まぁ、私も一応歳的には保護者なわけでしてね。
神楽ちゃんと戯れに行ったわけですよ。
貴方｢何作ってるの？｣
雪だるまだよね、分かってる分かって…
神楽｢ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲アル｣
……何…それ…。
貴方｢あ、あああなるほど確かに！！｣
何がなるほどだよ何が確かにだよ。
何も分かんねぇよ何だよネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲って。
あ、言えた。
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幽子 - 私は腐女子なんで、すごく共感します。この小説好きです！ (2016年2月14日 16時) (
レス) id: c123744630 (このIDを非表示/違反報告)
ちーず(プロフ) - きゃぁぁぁぁぁぁ！！！！銀さんっ！！！！！せつないですね・・・・更新頑張ってください！ (2015年10月27日 16時) (レス) id: 64cd32f392 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 続きがきになって眠れません。更新頑張って下さい (2015年10月27日 13時) (レス) id: a317f5304b (このIDを非表示/違反報告)
銀時大好き - とってもおもしろいですね！続きをとても楽しみです。これからもがんばってください応援しています！ (2015年10月19日 9時) (レス) id: fb076ef916 (このIDを非表示/違反報告)
雪羅 - とても面白いです！ところで第百五十章がありません。細かい所気にしてしまい申し訳ありません！更新頑張ってください。 (2015年10月16日 23時) (レス) id: 0e13b830a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LAZU(らず) | 作成日時：2015年10月10日 18時
