◇第三百五章◇ ページ13
銀時「帰んぞお前ら。お姉さん、今度一緒にお茶でも…」
神楽「テメェはどさくさに紛れて口説こうとしてんじゃねぇよ」
女「いや、本当に…」
明らかに嫌そー…。
貴方「帰るよ!!すみません本当に」
ペコッとお辞儀をして、二人の手を引き新八くんを探すことにした。
貴方「土方さーん、近藤さん探しに行くなら一緒に行きましょー!」
土方「ったく…面倒くせぇな」
貴方「まぁまぁ、そう言わずに」
んで、土方&沖田組は近藤さんを探しに、私たち三人は新八くんを探しに行くために、五人で行動を共にした。
貴方「あ、あれじゃね?」
新八くんらしき人物を見付けた。
近藤さんと言い合いというか、いつも通りの会話をしているようだ。
銀時「あの眼鏡は新八だな」
貴方「眼鏡で分かるって凄くね?顔で分かれよ」
タタっと駆け寄り、二人の元へと行く。
沖田「近藤さん、こんな所に居たんですねィ」
近藤「おお、総悟!トシ!」
新八「銀さんたちも」
神楽「探させんじゃねぇヨ、眼鏡のくせに」
新八「何か酷くね!?」
この毒舌さも、愛情の裏返しにしか見えなくなったな。
完璧な神楽ちゃんより、抜けた神楽ちゃんの方がやはり可愛い。
抱きしめたいモフモフしたい。
銀時「あんまうちの子に手出すなよ」
貴方「何でバレた!?」
銀時「顔がそう言ってた」
貴方「どんな顔よ…」
流石、私と最も付き合いの長い奴ですわ。
恋愛に関しては鈍感なのに、その他に関しては本当勘が鋭いよな。
コノヤロー。
帰ろうという事になり、真選組一同とは解散した。
あの三人は、取り敢えず隊士たちを集めに行きましてね。
うん。
近藤さんは格好いいと言うか、男前なんだけどね。
沖田くんと土方さんは本当に格好いいよね。
私は土方さん派だけど。
何故なら歳上が好きだから。
貴方「土方さん…格好いいなぁ…」
神楽「マジで言ってるアルか!?眼科行くアルカ!?!?」
貴方「結構酷くない?」
新八「まぁでも、ルックスは良いですよね」
銀時「そんな事もねぇだろ。V字じゃん」
貴方「それは絶対関係無い!!」
土方さんの格好よさを肯定してくれてるの、新八くんだけなんですけど。
否定されまくりまして、全く肯定されないまま万事屋へと帰宅したのでありました。
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幽子 - 私は腐女子なんで、すごく共感します。この小説好きです! (2016年2月14日 16時) (レス) id: c123744630 (このIDを非表示/違反報告)
ちーず(プロフ) - きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!銀さんっ!!!!!せつないですね・・・・更新頑張ってください! (2015年10月27日 16時) (レス) id: 64cd32f392 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 続きがきになって眠れません。更新頑張って下さい (2015年10月27日 13時) (レス) id: a317f5304b (このIDを非表示/違反報告)
銀時大好き - とってもおもしろいですね!続きをとても楽しみです。これからもがんばってください応援しています! (2015年10月19日 9時) (レス) id: fb076ef916 (このIDを非表示/違反報告)
雪羅 - とても面白いです!ところで第百五十章がありません。細かい所気にしてしまい申し訳ありません!更新頑張ってください。 (2015年10月16日 23時) (レス) id: 0e13b830a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:LAZU(らず) | 作成日時:2015年10月10日 18時