【銀魂】もう一度あなたを愛す2【坂田銀時】

◇第八十三章◇ ページ36

銀時｢朝からうっせぇぞ新八ぃ｣


銀時だ。


ぎんときだ。


gintokiだ。


うわ銀時だ。


銀時｢って、何回銀時銀時言うわけ！？何そのローマ字読み！！腹立つんですけど！！｣


突っ込まれた。
そこは無視しようぜ死んだ目。


銀時｢ちょっと待たんかい！！！誰が死んだ目だこらぁ！！死んだ魚の目とは言われるが、死んだ目じゃねぇぞ！！｣


貴方｢いや、同じじゃん｣


と、私たち三人がギャーギャー言ってる中、トイレから水の流れる音が聞こえて来て、ドアが開いた。


神楽｢お前らトイレの前でうっさいネ！！朝から頭ガンガンアル！！｣


怒られてしまった。


ごめんよ神楽ちゃん…。


銀時｢つーかよー、お前何で途中でダッシュで厠？もしかしてもらs(((殴｣


貴方｢違うわ！！！｣


所謂腹パンというものを銀時にしてやった。


新八｢ん、お二人共何かやってたんですか？｣


と、新八くんがまた質問をしてきた。


貴方｢あぁ、まぁ打ち合い？的な？｣


銀時｢的じゃねぇだろ、お前が何回も叩き込んでくっから、こっちもくたくたなんだよ。歳考えて？｣


貴方｢歳ってあんた、私と殆ど変わらないじゃん｣


銀時｢じゃあお前ババァなんっいってえ！！！！｣


もう一度さっきと同じところに腹パンを食らわせる。


神楽｢結局何勝何敗アルか？｣


貴方｢うっ…0勝…｣


神楽｢うっひょい！！！やっぱ銀ちゃん強ぇアル！！！｣


とそこに、また新たな声が加わった。


妙｢あら、皆さん揃ってトイレの前で何してるんです？｣


お妙さんだった。


妙｢朝ごはん、出来てますよ｣


その言葉に、万事屋三人は固まった。


そういえば、お妙さんの料理酷いんだっけか？
いや、けど食べれる程度なら大丈夫…


妙｢今日はレパートリー変えてみたんです｣


貴方｢へぇ！何作ったの？｣


妙｢えーと、焼き卵に目玉焼き、だし巻き卵や卵焼きです！｣


貴方｢あの…卵料理ばっか…｣


妙｢すみません、私卵料理しか作れないんです｣


いや、てか焼き卵と卵焼きは何が違うの！？


銀時｢卵料理すらできねぇ奴が何言って｢何か言いました？｣いえ何も｣


私たちは渋々居間へと連れて行かれた。

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