◇第八十一章◇ ページ34
打ち合いなあああああああああああああああううううう!!!(((
銀時やっべマジつっえ!!!
貴方「それ…は…はんそ…くでしょ…」
銀時「だらしねぇなー。カルシウム摂らねぇからそんな体力無くなんだよ」
貴方「いや…はぁ…カルシウム…かんけっ…なくね…?」
一本も取れないんだけど。
一体何回打ち合いしたよ。
えっと…少なくとも十五は超えたな。
貴方「も、もっかい!!!」
銀時「ええ!!まだやんの!?」
私は銀時の言葉を無視し、木刀を振るった。
隙を突いたつもりが、軽々交わされてしまった。
もう私の体力も限界に近付いて来てることもあり、バランスを崩してしまった。
やばっ…!!
銀時「あぶねっ」
私の体は、地面に付く事は無かった。
銀時が後ろから支えてくれていたからだ。
貴方「あ、ありがとう…」
状況が飲み込めなかったが、お礼を言った。
って、状況飲み込んだよ。
ヤバいヤバい近い近い近い近い!!!!
支えてくれたのはありがたいのだが、今私と銀時の距離はゼロなのだよ明智くん。
んぎゃああああああああああああ!!!
声近っ!!!
息かかるからああああああ!!!!!
銀時「おい、大丈夫か?」
貴方「だ…大丈夫だけどダイジョブクナイ…」
銀時「何それ」
耳元で喋んないでええええ!!!
何プレイこれ何プレイ!!!!!
心臓やばい…破裂したと思うこれ…!
大丈夫これ大丈夫私大丈夫生きてる!?
絶対今私顔赤いよ?
バレたら何言われるか…
銀時「あ、わり」
と言って、抱きかかえた私を降ろしてくれた。
だがね、こんな顔で銀時の方を向けるわけもなく、後ろ向きになった。
銀時「え、何でこっち向かないの」
貴方「う、うっさい!!」
一向に後ろを向かない私に違和感を覚えたのか、私の前に来て、顔を除きこんできた。
貴方「っ!!」
銀時「あら、夏風邪?気合い入れすぎなんだよお前は」
誰の所為だと思ってんだよ!!
体調不良なら寝とけと言って私を抱え上げようとしたので、大丈夫だから!!と言って立ち上がった。
銀時「本当かよ。めっちゃ顔赤いぞ」
貴方「いや、ほほほほんとに大丈夫だかかかから!!」
銀時「何処がですか。何それ何があったのよ」
貴方「ちょっと厠ああああああああああああ!!!!!」
銀時「えええええええええええええ!?!?」
私はダッシュで厠へレッツゴーしました。
銀時「何…あいつ…」
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蓮 - 今読んでもすごい面白いです! (2018年8月26日 18時) (レス) id: 60ade2f7bb (このIDを非表示/違反報告)
つちのこ。(プロフ) - 1話から再読です!やっぱギャグがいいっすね・・・ww (2016年6月20日 23時) (レス) id: 64cd32f392 (このIDを非表示/違反報告)
晋助 - とてもおもしろかったです!俺名前が晋助で銀魂のキャラとかぶっててだいすきです!応援してます!!頑張ってください!! (2015年11月3日 13時) (レス) id: 889a1454a1 (このIDを非表示/違反報告)
ちーず(プロフ) - もうギャグ半端ないですwwめっちゃ笑っちゃいました・・・wwおもしろいです!がんばってください! (2015年7月27日 17時) (レス) id: 64cd32f392 (このIDを非表示/違反報告)
扇 - すごくおもしろいです!更新頑張ってください! (2015年7月8日 14時) (レス) id: 012e254ff4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:LAZU(らず) | 作成日時:2015年6月22日 20時