◇第二百十五章◇ ページ22
貴方｢沖田くん、刀降ろしてあげて｣
沖田｢Aさん？｣
何で此処に？と不思議そうな表情を浮かべる。まだワクチンが撒かれたことに気が付いてないのかな。爆音がしただけだものね、仕方ないよね。
貴方｢もうワクチン撒かれたから撤収して大丈夫だよ、早く戻ろう｣
沖田｢何だ、そうだったんですかィ。じゃあコイツ殺してから行くんで、先行ってて下せェ｣
銀時｢いや何でだよ｣
本当何でだよ。この子一応警察だよね、無意味な殺人って一番やっちゃダメな事だよね。こういう場合私はどうするべきなの？加勢すれば良いの？？
｢馬鹿やってねぇで、さっさと戻るぞ総悟｣
私たちが来た道とは反対側の方から、聞き慣れた声が聞こえてくる。
貴方｢土方さん、山崎さん！と、犯人の人｣
天人｢そんな呼ばれ方するくらいなら呼ばれない方が良かったわ｣
腕には手錠を掛けられ、連行されている。全く、大変な騒ぎを起こしてくれたものだ。懲役何年になるんだか。
土方｢うわ、すげぇ血の量。Aさんまで……｣
貴方｢触ります？｣
土方｢絶対触りたくねぇ｣
逃げるように一歩後ろへ下がられる。良い感じにベットンベットンしてるし、触ってくれても良いんだけどな。でも少しずつ乾いてきてる。早く洗い流さないと。
沖田くんを説得し、月詠さんが居た場所へ戻る。何で警察の沖田くんを説得しなきゃいけなかったのか、未だに謎だけど。
貴方｢月詠さん、良かった。まだいてくれた｣
月詠｢主らか。残り時間、よく耐えてくれたな。……また一人増えている気がするのだが｣
山崎｢あ、どうも。山崎退です｣
月詠｢…………あ、月詠でありんす……｣
山崎｢えっ、何今の間｣
何かすっごい間が有った気がするんですけど。そして心無しかめちゃくちゃ驚いたような顔してたんですけど。
月詠｢……いや、すまない。わっちが言っていたのはその天人の方で……。別に気付かなかったとかそういうのでは決して無くてだな、あの……すまない。本当に｣
山崎｢あ……、そう……。そんな謝られると却って虚しくなるので、止めてもらって良いですか……｣
うわ、鬼畜の所業。月詠さん変なところ優しいのな。ズレてる、ズレてるよ。確かに山崎さんは地味だけども。気付かれないのって辛いな。ファイトです。
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鬼灯(プロフ) - 初めまして…！！続き楽しみにしてました、既に好きです！！！！シリーズ最初にリンクの貼ってあったヒカリ証明論も聴かせて頂きました…滅茶苦茶に歌い方も好みでした((((これからも応援してます！！ (2021年9月5日 18時) (
レス) id: 9ea7ca46b0 (このIDを非表示/違反報告)
またまた - 初めまして！最高でございます、はい、、大好きです！！！！！これからも応援しておりまする！！ (2021年8月4日 1時) (レス) id: fffe7db0be (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - おかえりなさい！続き凄く楽しみにしてました。 (2021年6月19日 6時) (レス) id: 03c126c95f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LAZU(らず) | 作成日時：2020年6月27日 8時
