BAN者全員行方不明！？リアルBANクラフト (ページ6)

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カイキングがBANされた配信の後のHUB鯖にて。

ひで「いや…AIにOP権限なんて、いくらなんでもおかしいだろ……」

にしと「反省してね、メルカリメンサ」

おぱいち「……すまなかった」

にしとに釘を刺され、おぱいちはうなだれた。

マーズ「本当にlab勢が不必要になりそうだ…」

「やはりな」

ひで「ゴリラビット、5don」

かめすた「教授〜！」

ゴリラビット「AIが人間の仕事を奪うとは昔から言われて来たことだ。その脅威が50人クラフトにも及んだ、という事だ」

5don「そして特にあの企画。リアルBANクラフトが50人クラフトの衰退を助長させると弊アカは考えております。」

ゴリラビット「AI倫理の強化によってBANクラフトのBANの基準が厳しくなってみろ。そのうち全員BANされて誰もいなくなる。これがリアルBANクラフトが始まった時に俺が導き出した終末論だ」

5don「彼女、沼ッポイドを危険視する声は残念ながら少数派なのです。なので、1番危険視していそうと言うか、不要論を提唱され最初に矛先が向けられたコマンド勢の方々にお話を伺おうかと」

やにゃー「そういえば、なんで2人は一緒にいるにゃ？」

確かに、ゴリラビットと5donというのは、珍しい組み合わせだ。

5don「彼の唱える終末論に少し興味がありまして。弊アカの方から、お誘いしたのです」

そこまで話を聞いていたひでは、静かに頷いた。

ひで「わかった。どこから話せばいい？」

そして少しばかりは心強い協力者を、鯖に招いた。

そのやり取りを影から覗いている者もいたのだが。

「………………！」