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「…っあ、そう言えば深瀬さん。
この前3人で食事に行く前、踏切で私になにか言ってましたよね？
あれ、結局なんの話だったんですか？」
踏切の音に遮られ
聞けなかった言葉。
未だに疑問に思っていた。
「ん〜あれね、もう言う必要ないと思うんだけど…」
「言ってください」
.
「浅見のこと好き？って聞いたよ」
「えっ！そうだったんですか…」
.
深瀬さん、いつから私があさみんの事
気になっていたって気付いたんだろう。
やっぱり周りから見ても分かるぐらい
私ってそんなにあさみんに興味を示していたのかな。
.
.
「今日は奢るよ」
"2人が付き合えた記念にね"と言いながら
財布からお金を出して精算を済ませてくれた。
「ありがとうございます！」
「…なんかあったら俺にいつでも言って！
頼りないかも知れないけど、浅見の事なら分かるから、いつでも協力するよ」
「お人好し過ぎますよ…深瀬さん」
.
なんていい先輩と巡り会えたのだろう。
と心の中で呟きながら車に戻る。
するとポツ、ポツと雨が降ってきた。
「え！雨！？今日の予報晴れだったのに！」
「俺、洗濯物干しっぱなしだ………」
暫くするとザーッと降り注いできた雨。
この後の出来事をまるで予測するかのように雨粒が車のガラスを叩きつけた。
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riya(プロフ) - 桜さん» 応援ありがとうございます(^-^)v (2017年5月24日 5時) (
レス) id: 50cd0d8abf (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - このお話大好きです！応援しています(´▽`*) (2017年5月23日 17時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - 恋華空さん» 数ある小説の中から読んでいただき、ありがとうございます。頑張ります！ (2017年5月19日 23時) (レス) id: 50cd0d8abf (このIDを非表示/違反報告)
恋華空(プロフ) - 初コメ失礼します。大好きな作品です！頑張ってください！ (2017年5月19日 23時) (レス) id: b39aa90027 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riya | 作成日時：2017年5月16日 22時
