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「今日は注文用品を届けるのが主になるから、頑張ろうね」
「はーい」
深瀬さんと車に乗って、取引先の会社へ向かう。
不慣れな事ばかりな毎日だけど深瀬さんが後押ししてくれる事もあり自信がついてきたと自分でも分かる。
「…あ、そういえば仕事終わりなんだけど、今日知り合いの所にも文具品持って行かなくちゃ行けないんだけど…寄って行っても大丈夫？」
「私は全然大丈夫です！知り合いってお友達ですか？」
「そう、大学の時の友達で。今は高校の先生なんだ」
「へぇー…先生かあ」
高校の先生か…
そういえば私の高校時代の先生に1人怖い人居たな…ザ・熱血！って感じで。
何に対しても真っ直ぐで。優しい時は優しかったけど。
そんな事を思い出した。
深瀬さんのお友達さん、どんな人なんだろうと何気なく思っていた。
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「あ〜やっと今日の仕事終わったね…」
「お疲れ様です〜、今日も無事に終われてよかった…」
何事も無く仕事を終えた後の開放感は心地が良い。
今日も自分、頑張った…！
「じゃあ、最後に学校寄っていくね
すぐに済ませるから！」
「あ、私も手伝いますよ」
学校に向かうまではそのお友達さんの話を聞いていた。
大学のゼミで一緒だった事や
ずっと先生になりたかった事、
後は名前は "浅見さん" というらしい。
そんな話を幾つか聞いているうちに学校へ着いた。
「楢崎高校…」
「ここには週1のペースで来るんだけど、注文の品物が多くて大変なんだ、だから今日Aちゃんがいてくれて凄く助かるよ」
「言って下さればいつでもご一緒しますのに！」
深瀬さんはハハッと笑いながら、荷物を台車に乗せ始めた。
私も続いて運び出す。
すると深瀬さんの足元にサッカーボールが転がってきた。
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riya(プロフ) - 桜さん» 応援ありがとうございます(^-^)v (2017年5月24日 5時) (
レス) id: 50cd0d8abf (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - このお話大好きです！応援しています(´▽`*) (2017年5月23日 17時) (レス) id: b543f3584d (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - 恋華空さん» 数ある小説の中から読んでいただき、ありがとうございます。頑張ります！ (2017年5月19日 23時) (レス) id: 50cd0d8abf (このIDを非表示/違反報告)
恋華空(プロフ) - 初コメ失礼します。大好きな作品です！頑張ってください！ (2017年5月19日 23時) (レス) id: b39aa90027 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riya | 作成日時：2017年5月16日 22時
