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勇征side
Aと黎弥くんとライブDVDを見ながら結構飲んだ昨夜
Aの過去のこととか色々聞けて
なんだか少し安心したというかムカついたというか…
そんな話ばかりしていたせいで
案の定滅多に酔っ払いにはならないAは珍しくベロベロ
A『勇征はいないのー？好きな人ー？？笑』
黎弥「A仕上がってきたな笑笑」
A『ねぇ、いないの？』
.
ﾄﾞｷﾄﾞｷ…
俺にキスするくらいの近さで聞いてくるA
勇征「い、いねーよ」
黎弥「勇征ドキドキしてる〜笑」
A『え？ドキってした？笑笑』
勇征「うるせー、してねーよ！笑」
.
なんだろう
酔っ払うと面倒なタイプになるAだけど
なんか色っぽいっていうか
隙がありすぎるっていうか……
A『勇征は恋愛興味なさそうだもんねー笑』
勇征「お、おう」
A『黎弥くーん…!!』
黎弥くんにダル絡みしている姿でも
勇征「…かわいい」(ボソッ)
その後Aは睡魔に襲われたようでソファでぐっすり
黎弥「そろそろお開きにするか！勇征運んであげて」
A『え、俺！？』
黎弥「俺、やる事あるから暇じゃないんだよ〜笑」
おやすみ〜と手を振って黎弥くんは自分の部屋へと戻った
勇征「よし、運ぶか」
スヤスヤ眠るAをお姫様抱っこする
勇征「軽っ！」
ビックリするぐらい軽いA
ちゃんと食べてるのか心配になるくらいだ
Aの部屋へ着くと
かなたはスヤスヤと爆睡していたので隣に下ろした
A『ん……勇征…』
寝言？
俺の夢でも見ているのか？
いつもあんなにバリバリ働く姿ばかり見ていたから
こんなに隙だらけのAを見るとドキドキする
俺はこの感情を抑えきれず
ﾁｭｯ…
勇征「…おやすみ」
逃げるようにAの部屋を後にした
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美佳 - 36が､抜けてますょ｡ (8月24日 0時) (
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作者名：Miio | 作成日時：2023年7月12日 1時
