検索窓
今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:18,935 hit

35 お洋服 ページ41

Aside


初めてこんなに大きなショッピングモールに裕貴さんと一緒に来た…。

普段は近くのコンビニとか、ひっそりとあるご飯屋さんとかくらいしかないから、身バレがすごい不安。

帽子にメガネにマスク。

わかる人にはわかるんじゃ…?




梶「ねぇねぇA」

『はい?』

梶「Aの服コーディネートしてみてもいい?」

『私のですか?』

梶「そう、興味出てきちゃってさ笑」

『突然来ましたね笑 いいですよ』

梶「やった!そしたらその店に入ろう!」



女の子、と言うか女性用の服飾店。

ラックにかかっている服を持ち上げて何やら考える裕貴さん。

私も隣で 可愛いなぁって思ったものだったり、派手だなどこの誰が着るんだろうこれ…と思いのままに服を眺めていた。

梶「Aって服のサイズMだっけ?」

『はい、Mですよ』

梶「おっけ〜…」





ん…?





『……なんで知ってるんですか!?』

梶「洗濯取り込む時にサイズ見えたからだよ
ごめんね、聞き方が悪かったね笑」

『い、いいい、いえ!』

梶「選んでる時にSです〜って言われたら選び直さないといけなかったから覚えててよかったぁ〜…」




洗濯物取り込む時覚えてたのかな…律儀…っ!




梶「よっしおっけい!試着してきてよ、俺前で待ってるからさ」


『はい!わかりました』



裕貴さんと一緒に試着室の方まで行き、店員さんに手伝ってもらい試着室へ入った。


赤の首まで襟があるタンクトップに、あの…ミ〇オンみたいなズボン…。(名前忘れました。)


割と露出するな…。




『お…終わりました』



シャッとカーテンを引き、もう既に何着か手にしていた裕貴さんが目の前に見えた。




梶「お〜着る人がいいとこんなに服って良くなるんだね」



めっちゃ恥ずかしい事言ってる…。

こっちが恥ずかしい…。




『あ、あの……っ』


梶「へへ、ごめんね。それAは気に入った?」

『可愛いんですけど、普段の私とはかけ離れてる気が…。』

梶「まぁ、それはそうだね……そしたらこっちの着てみてよ!」




渡されたのはロングシャツのワンピース。

水色と白のストライプで腰あたりに紐が付いていた。

半袖で、重ねて白のカーディガン。




『これかわいい…私でも着れるかな』


梶「うん!絶対似合う!」


『着てみますね…!』


梶「いってらっしゃい!

って言うの変だね!? なんだろ…
着てらっしゃい…?
え!?わかんない!」


『着てきます笑』


梶「う、うん!笑」

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←34 少しずつ、少しずつ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
設定タグ:梶裕貴 , 声優   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カナリア - 続き待ってます (2018年8月27日 15時) (レス) id: 30bbe2ba04 (このIDを非表示/違反報告)
朱理 - 面白いです!!続き待ってます♪ (2018年8月13日 22時) (レス) id: 73dcae6f85 (このIDを非表示/違反報告)
miume - 続きを待っています!頑張って下さい♪ (2018年5月21日 11時) (レス) id: 3d68d48b33 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:月夜 | 作成日時:2018年1月24日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。