story 38 ページ38
ミヌヒョンなら
きっと何かいいアドバイスを･･･。
MW「お前さ」
「はい」
MW「俺になんとかしてもらおうとか
思ってないよね？」
「なんとかしてとは思ってないっす」
MW「なんとかしてあげよーか？」
「できるんですか？」
MW「できません」
「ヒョ〜〜〜〜ン」
MW「頑張れ。必死になれ。
なりふり構わず。好きなんだろ？」
「はい」
MW「負けるな」
「はい」
MW「まぁいいやと思ったら負けだ」
「はい」
結局、泣いた。
ヒョンの言葉が刺さりすぎて
声を出して泣いた
勝ち負けじゃないけど
彼女のお兄さんにも
世間にも負けたくない
頑張る
彼女と
ミヌヒョンに送ってもらって
ホテルに戻ると
彼女がまだいてくれた
心配したといって
また首にぶら下がった彼女を
何も考えずに抱きしめて
また泣きそうになった
A「私達、これからどうなる？」
「どうなるって？」
A「･･････別れるの？」
「別れん」
A「でもグク･･･」
「なに」
A「追い詰められてるじゃん」
言葉に詰まった。
確かに追い詰められてっから
でも、だからなんだ。
「A」
A「ん？」
「お兄さんに会えないかな」
A「会ってどうするの？」
「(￣- ￣ ) ﾝｰ、、、話す」
A「話す？」
「直接、俺の想いを話せばわかってくれるかも」
A「･･････オッパはね、アッパの代わりなの」
「代わり？」
今まで誰にも話さなかった話を
彼女は話してくれた
お父さんもお母さんも
幼い頃に事故で亡くなって
兄弟揃って施設で育った。
引っ込み思案で大人しく
虐められることが多かった彼女を
お兄さんはずっと守ってくれていた
だから彼女も
お兄さんのことを無視できなかったと
「これからは俺が守るから」
A「･･････グク」
「お兄さんはお兄さんで
幸せにならなきゃでしょ」
A「そうだね( *´﹀`* )」
仕事用のスマホがあるからと
連絡用に彼女のプライベート用のスマホを借りた
男同士、ちゃんと話せば
分かってもらえる･･･はず
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さるるん(プロフ) - もんさん» すみません･･･気を付けます (2023年1月18日 22時) (
レス) @page44 id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
もん(プロフ) - 行間空きすぎて読みづらい (2023年1月17日 6時) (レス) @page9 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - ナツさん» ありがとうございます！私の勝手な願望を詰め込んでいますが、そう言って頂けて嬉しいです！年末年始も休まず更新頑張ります!!引き続きよろしくお願いしま〜す♪ (2022年12月30日 16時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 積極的で頑張るJKとても応援したくなります！幸せになれますように！続き楽しみにしてますー！ (2022年12月30日 12時) (レス) @page22 id: 8d628f2aca (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - チェヨンさん» ありがとうございます!!励みになります!!頑張って毎日更新しますねー。 (2022年12月23日 19時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2022年12月15日 6時
