story 40 ページ43
少し早い時間に社長宅を出発
一旦、私の家に寄るコース
「上がって･･･待たれますか？」
YS「いいの？」
「何もないですけど」
YS「お邪魔しようかな」
「はい」
マンションの１階の集合玄関の
オートロックを解除して
私の部屋は5階
エレベータに乗り
部屋の前まで行って思い出した
暗証番号･･･社長の誕生日･･･。
YS「どした？忘れたか？」
「あの･･･見ないでください」
YS「ん？なんで？」
「えっと･･･」
YS「別に見てなかったけど
そんな風に言われたら気になるじゃん」
「･･････そうですよね」
YS「俺の誕生日とか？」
「･･････/////」
YS「可愛いことするなぁ･･･」
頭を子供みたいに撫でられながら
ロックを解除して部屋の中へ。
ほとんど帰って寝るだけだから
散らかってはないけど、
社長のお宅に比べると
狭い･･･ですよね。
「適当に座っててください。
用意してきます」
YS「ん」
社長をリビングに置いて
寝室へ行き
着替えを持って浴室へ
シャワーを急いで浴びると
ドライヤーで髪を乾かす
バタバタと寝室に戻り
メイクしていると
ドアから社長が顔を覗かせた
YS「急がなくてもいいぞ」
「いや、でも･･･」
YS「髪、おろしてるの初めてかも。
あ、昨日見たか」
「･･･////いつもは結んでますもんね」
YS「あらためて見ると思ったより長いな」
髪の毛に社長が触れると
胸の奥でグンと何かが動いた気がした。
YS「A？」
「は、はいっ」
YS「顔赤いぞ」
「あ、いや･･･その･･･」
YS「感じちゃった？」
「社長っ/////」
YS「休もうかな」
「だ、ダメです!!!!」
YS「残念」
なんとか30分で準備を終えて
社長の運転で会社へ
途中で2人分のコーヒーを買った
地下駐車場から社長室までは
直行のエレベーター
他の誰かに会うことはない
YS「キスしていい？」
「だッ、ダメですっっ!!」
YS「こんな所でキス出来るのが
社内恋愛の醍醐味なのに？」
”15階でございます”
ちょっと拗ねてる社長が
可愛いと思えてしまって
頬にチュッとしてから
エレベーターを降りると
社長室まで急ぎ目に早歩きで向かった。
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さるるん(プロフ) - ayaさん» コメントありがとうございます!!イェソンさんは社長って感じがしたんですが、社長のイェソンさんを素敵だと言っていただけて嬉しいです♪♪更新がんばりますねーっ。 (2022年5月30日 0時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 社長のいぇそんさん素敵ですぎますー☺️そしていつもいいタイミングで邪魔に入ってカットする！！😁もっと素直になって歩み寄りが楽しみです！ (2022年5月29日 11時) (レス) @page7 id: ff23500b61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2022年5月21日 20時
