story 116 TH ページ18
「招かれざる客だな」
JK「ひどっ」
昨日の夜
Aの部屋で
手料理を一緒に食べて
今度はAの部屋にお泊まりして
何故か置いていかれた俺。
“外回りから
出勤ってことにしとくね”
そんな可愛いメモに
幸せにしてもらい
一旦自宅に帰って
着替えてから出勤。
で、グクに会った。
「何しに来た？」
JK「仕事という名の恋愛」
「お前なぁ･･･」
JK「ヌナは？」
「いると思うけど」
JK「どこ？案内してよ」
グクに会ったのは
会社のエントランス。
先に話しとくかな。
「久しぶりに会ったんだ
お茶でもしよーぜ」
JK「男2人で？冗談」
「いいから来い」
頭のいい奴だ。
察しはついてるだろうけど。
「付き合ってんだ」
JK「知ってる」
「頼むから惑わすな」
JK「ヌナ次第だね」
「グク」
JK「･･････わかってるよ」
「ホントかよ」
JK「いつだって好きな時に
ヌナに会いたいんだ、俺だって」
「･･････会っていいから」
JK「しっかり捕まえとくんだな」
「捕まらないから頼んでんの」
JK「･･････困った人だね」
「ほんと」
もう離れるのはゴメンだ。
次はもうない。
付き合って数日なのに
グクの登場に
俺は動揺していた。
Aのオフィスへ
グクを伴って向かう途中
ジミンにも会って
3人でオフィスへ。
“コンコン”
A『はい。どうぞ』
部屋の中から聞こえた
Aの声に
グクが拳を握ったのを
俺は見逃さなかった。
祈るしかない。
JM「先輩、グクだよ」
JK「ヌナ」
A「･････････グク」
「ちなみに俺もいるぞ」
Aはきっと
俺以上に動揺してるはず。
「A」
A「･････････」
「おいっ!!」
A「あ、え？」
「時計」
A「あ･･･ありがと」
Aの部屋を出る前に
届いたメッセージ。
“腕時計忘れたんだけど
持ってきてもらえないかな？”
の、腕時計。
「A」
A「･･････ん？」
「･･････いや、なんもない」
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さるるん(プロフ) - remonedo0130さん» ありがとうございます!!途中グダグダでイライラしたでしょ？こんな駄作に大好きなんて言ってもらえてさるるんは幸せです!!次の作品も是非よろしくお願いします!! (2020年1月11日 23時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)こちらのお話、私は大好きでした。また番外編気が向けば書いてくださいね。お疲れ様でした。次のお話も楽しみに待ってます。 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - さるるん様 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年12月12日 22時
