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story 115 ページ17

お昼12時を少し過ぎた。







昼、戻るって言ってたテテを
自分のオフィスで待っていると
ノックされたドア。








「はい、どーぞ」

?「失礼します」

「ホソク?どうしたの?」

HS「先輩・・・あ、いや課長」

「ん。なに?」

HS「営業部の課長になんですが」

「企画のこと?」

HS「うん。いい?」

「いいよ」







企画の事で相談があると
やって来たホソク。








ミーティング用のテーブルに
資料の山をドサッと置くと
あれこれと説明を始めた。








要は・・・行き詰まったのね。








「こーゆうのはどう?」








1台のパソコンを
2人で覗き込みながら
企画案の1部と
その企画書のレイアウトを
相談していると
またドアがノックされた。








?「やっぱりここにいた」

HS「ソクジナ」

SJ「課長、すいません」

「いいのよ」

HS「来て良かったよ!!
ソクジンも見て見て!!完璧っ!!」

SJ「どれどれ?」







私を挟んで
両側から
パソコンの画面を覗いて
嬉しそうに微笑んだ2人。








新しい企画部の課長は
あんまり話を聞いてくれないとか
聞くだけでアドバイスがないとか
愚痴大会が始まった。








男の愚痴なんて
いいもんじゃないけど
自分も思われてるんじゃないかと
ヒヤヒヤしながら聞いていた。








?「お2人、近くないですか?」

「・・・・・・テテ」

TH「先輩方」

HS「あー、ごめん」

TH「まだ長引きますか?」

SJ「いや、もう終わったよ」

TH「じゃあ」






2人の間から
私を抜き出すと
当たり前に手を繋いで
オフィスの外へ。








そのまま
2階にある社食に
連れて行かれ
2人分のトレーを受け取ると
鼻歌混じりに
食事をトレーに乗せて
向かいの席ではなく
隣に座った。








TH「うまそっ」

「いただきます」

TH「召し上がれ」

「(* ̄m ̄)プッ」

TH「なんだよ」

「自分が作ったみたいに」

TH「いただきますって言うからだろ?」

「言うでしょ」

TH「・・・・・・・・・お食べ。昼休み終わるぞ」

「(* ̄∇ ̄*)フフッ」







急に男になったかと思ったら
次の瞬間子供になったり
まだまだ
私の知らないテテがいそうね。

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設定タグ:BTS , KーPOP , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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さるるん(プロフ) - remonedo0130さん» ありがとうございます!!途中グダグダでイライラしたでしょ?こんな駄作に大好きなんて言ってもらえてさるるんは幸せです!!次の作品も是非よろしくお願いします!! (2020年1月11日 23時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)こちらのお話、私は大好きでした。また番外編気が向けば書いてくださいね。お疲れ様でした。次のお話も楽しみに待ってます。 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - さるるん様 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さるるん | 作成日時:2019年12月12日 22時

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