story 114 JK ページ16
秘書「専務」
「んー？なに？」
秘書「お客様です」
「なんか約束してたっけ？」
秘書「パクジミンという方です」
「ジミニヒョン!? 入ってもらって!!」
秘書「どうぞ」
JM「失礼します」
「ジミニヒョ〜〜〜ン!!」
JM「いやいや･･･(￣▽￣;)」
俺の歓迎を喜ばないヒョン。
名刺を差し出して
よろしくお願いしますだって。
やだなぁ･･･他人行儀。
「ヒョン」
JM「はい」
「いや、いつも通りでいいよ」
JM「仕事ですので」
「あ、いいの？
俺の我儘、炸裂させちゃうよ？」
JM「ど、どのような･･･」
「担当、ヌナにして」
JM「･･･お前それは」
「80%くらいは本気だけどね」
JM「･････････」
黙り込んだとこみると
テヒョニヒョンと
上手くいった感じかな。
辛そうなヌナを見ているのが
心底辛くて離れてみたものの
俺は廃人のように過ごしていた。
息子だから専務だけど
そんなの名ばかりで
特に仕事はしていない。
今回の広告の仕事が
俺が単独で進めてる
初めての仕事なんだ。
ヌナに･･････会いたい。
あの時、抱いた記憶は
まだ鮮明に身体中に残ってる。
「ヌナ･･･元気？」
JM「まーな」
「俺のことなんか言ってた？」
JM「俺には特に何も」
「明日にでも会社に行くよ」
JM「え？なんで？」
「挨拶、しなきゃ」
JM「誰に」
「ヌナ･･･とテヒョニヒョン」
誰が聞いても
悪意しかないよな。
好きな女と
その彼氏に挨拶したいなんて。
でもジミニヒョンなら
わかってくれるよね。
仕事っていう
口実ができたんだ
大威張りで会いに行ける。
JM「ホント諦め悪いよね」
「諦めたら楽になるかな」
JM「どうかな」
「あー、でも、諦め方がわかんないや」
JM「だな」
ほらね。
ジミニヒョンも
まだ想ってるじゃん。
ヌナの魅力にハマったら
抜け出せないんだよ。
ジミニヒョンは
それを知ってる。
JM「じゃあ、明日」
「うん」
JM「頼むから･･･かき乱すなよ」
「(￣- ￣ ) ﾝｰ、考えとく」
JM「テテに殴られるかも」
「代わりに殴られるよ」
この口実。
使わないテはない。
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さるるん(プロフ) - remonedo0130さん» ありがとうございます!!途中グダグダでイライラしたでしょ？こんな駄作に大好きなんて言ってもらえてさるるんは幸せです!!次の作品も是非よろしくお願いします!! (2020年1月11日 23時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)こちらのお話、私は大好きでした。また番外編気が向けば書いてくださいね。お疲れ様でした。次のお話も楽しみに待ってます。 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - さるるん様 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年12月12日 22時
