story 118 ページ24
｢オッパ、寂しくない？｣
YS｢寂しくないわけがないだろ｣
｢だよね｣
EH｢A、余計寂しくなるから⋯｣
｢ごめんなさい｣
久しぶりに宿舎に遊びに行ったら
ウォニオンニの家で暮してるはずの
イェソンオッパがいて
思わず聞いてしまった⋯。
そうよね。
寂しくないはずがない。
オンニがアメリカに行って
もうすぐ1年。
音沙汰はない⋯らしい。
私とかヒチョルオッパの彼女さんとかは
連絡とってて
手術が無事に終わって
リハビリ生活をしているのを知ってる。
でも言っちゃダメって言われてて
イェソンオッパには内緒。
EH｢A、行くよ｣
｢あ、うん｣
EH｢ヒョン、じゃー後で｣
｢オッパ、元気出してね｣
YS｢おーう｣
私ならどうだろう。
ふと考える事がある。
私が命をも脅かす病気になったら⋯
死ぬかもしれない病気になったら⋯
ヒョクが悲しむのは見たくない。
ヒョクが泣くのも見たくない。
ヒョクに余計な心配はさせたくない。
自分に置き換えると
よくわかる。
オンニの気持ち。
でも、逆だったら？
ヒョクが病気になったら⋯
ヒョクが死ぬかもしれないって言われたら⋯。
傍に居たい。
看病したい。
傍にいない方が心配で辛い。
オンニ、ごめんね。
約束、守れないや。
｢ヒョク｣
EH｢ん？｣
｢ちょっと待って｣
EH｢なに？｣
玄関まで来たけど
リビングに戻って
イェソンオッパの目の前に座った。
YS｢な、なんだよ｣
｢オッパ｣
YS｢だから、なに？｣
｢オンニの手術成功したの｣
YS｢は？｣
｢今、リハビリ頑張ってるの｣
YS｢⋯⋯⋯｣
｢もうすぐ、帰って来るよ｣
YS｢お前⋯⋯それを誰から？｣
｢オンニと連絡とってるの｣
YS｢⋯⋯そっか。ありがとな｣
オッパが頭にポンポンってしてくれた。
涙目でオンニみたいに
悲しく笑ってた。
2人を早く逢わせてあげたい。
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さるるん(プロフ) - りんさん» 長らくお付き合い頂いてありがとうございました<(_ _*)>毎話、更新する度にコメントを頂いて、あぁ読んでくれてるんだなと実感しつつ嬉しかったです。また次の作品もよろしくお願いしますね☆ (2017年3月22日 23時) (
レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - やーさんさん» コメントありがとうございますっ<(_ _*)>次回作を構想中です。また是非お立ち寄りください。 (2017年3月22日 23時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんありがとうございます。お疲れ様でした。ヒョクチェの優しいところ、良かったです。ジョンウン、ウォニ登場も楽しみました。(*´-`) (2017年3月22日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - ヒョクちゃんとヒロインちゃん、ちゃんと通じ合えて良かった！兄さんカップルもハッピーエンドでホッとしました(//∇//)毎回更新が楽しみでした(^-^)可愛いお話し、ありがとうございました♪ (2017年3月22日 8時) (レス) id: da96cf2f67 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヌナ、ジョンウンヒョン、2人が共に過ごしてきた、色々な事が、アドバイスの糧になってる(*´-`)ヒョクチェ、ヒロインちゃん頑張らなきゃね〜(*´-`) (2017年3月21日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年2月5日 21時
