story 115 -DH- ページ21
イェソンヒョンからの電話で
仕方なくAの家を後にした。
みんなして邪魔している俺を
邪魔するんだ。
ホントは帰りたくない。
説教が待ってるとわかってて
帰りたい奴なんかいるか。
約束の1時間を過ぎて
宿舎のドアを開いた。
RW｢ヒョン、おかえり｣
｢んー、ただいま｣
リビングにはイェソンヒョンと
ソンミニヒョン。
ソンミニヒョンとはこの前話したのに⋯。
YS｢1時間、過ぎたぞ｣
｢説教されるのわかってて
そんな早く帰って来ないよ｣
SM｢とりあえず座れば？｣
｢いーよ。立ってる。っでなに？｣
すぐ逃げられるように
立っていた。
イェソンヒョンはすぐ手やら足やら出すから。
YS｢ヒョクチェの邪魔してんのか？｣
｢そうだよ｣
SM｢やめろって言ったじゃん｣
｢やめるとは言ってないよ｣
YS｢Aが好きなのか？｣
｢違うよ｣
YS｢じゃー、ヒョクチェか？｣
｢⋯⋯それは否定しない｣
RW｢⋯⋯え？えぇぇぇっ!!｣
そんな驚く？
好きだもの。
友として。
SM｢それは⋯その⋯｣
｢女の子に思う好きとは違うよ｣
YS｢紛らわしい言い方をするな｣
｢邪魔しないからさ、ヒョンからヒョクに言ってよ!!
ドンへも遊んでやれって｣
YS｢遊んでやれって⋯⋯あのなぁ⋯｣
SM｢早く彼女つくりなって｣
｢やだ。ヒョクがいい｣
彼女ができても変わらないよ
俺の中の優先順位は
家族の次にヒョクだから。
双子の兄弟みたいに
俺達はずっと一緒なんだ。
YS｢わかった。
ヒョクチェには俺から言ってやるから
邪魔はするな。Aが可哀想だろ？｣
｢俺の方が可哀想だよ｣
YS｢お前は仕事でも宿舎でも一緒だろ？｣
｢⋯⋯そうだけど｣
そうだけど⋯。
そんなの分かってるけど⋯。
ヒョクは俺のだから⋯。
story 116 -EH-→←story 114 -YS-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 544人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さるるん(プロフ) - りんさん» 長らくお付き合い頂いてありがとうございました<(_ _*)>毎話、更新する度にコメントを頂いて、あぁ読んでくれてるんだなと実感しつつ嬉しかったです。また次の作品もよろしくお願いしますね☆ (2017年3月22日 23時) (
レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - やーさんさん» コメントありがとうございますっ<(_ _*)>次回作を構想中です。また是非お立ち寄りください。 (2017年3月22日 23時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんありがとうございます。お疲れ様でした。ヒョクチェの優しいところ、良かったです。ジョンウン、ウォニ登場も楽しみました。(*´-`) (2017年3月22日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - ヒョクちゃんとヒロインちゃん、ちゃんと通じ合えて良かった！兄さんカップルもハッピーエンドでホッとしました(//∇//)毎回更新が楽しみでした(^-^)可愛いお話し、ありがとうございました♪ (2017年3月22日 8時) (レス) id: da96cf2f67 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヌナ、ジョンウンヒョン、2人が共に過ごしてきた、色々な事が、アドバイスの糧になってる(*´-`)ヒョクチェ、ヒロインちゃん頑張らなきゃね〜(*´-`) (2017年3月21日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さるるん
| 作成日時：2017年2月5日 21時
