片想いの時間 3rd -EH-

story 100 -EH- ページ6

？｢なんですか？喧嘩？｣

｢キュヒョナ｣

KH｢はい？｣

｢ウォニヌナとヒョン、別れたって｣

KH｢は？｣

｢流石のお前も気付かなかった？｣

KH｢⋯はい。いつですか？｣

｢1週間｣









2人の間に何があったのか
2人しか知らない。









でも、別れたのは事実で
自分の事のように
胸にポッカリ穴が空いた。









KH｢俺、一昨日ヌナに会いましたよ｣

｢え？何も言ってなかった？｣

KH｢偶然会って、挨拶した程度なので｣

｢そっか｣

KH｢普通⋯⋯でした｣









その3日後
イェソンヒョンは熱を出して
病院に運ばれた。









あんまり食べてなかったしな⋯。









コンサートも近いのに
無理したんだ、きっと。









RW｢ヌナには知らせた？｣

MG｢いや｣

RW｢知らせないの？｣

MG｢⋯⋯まぁな｣









マネヒョンは知ってるのか？








誰から聞いた？
イェソンヒョン？









｢ヒョン、知ってるの？｣

MG｢え？何を？｣

｢別れたって｣

MG｢あー、まぁ｣

｢理由は？理由知ってる？｣

MG｢ただ別れたとだけ｣

｢誰から？｣

MG｢先生から電話があった｣

｢俺、電話してくる｣









ダメだ。








このままじゃ。









病院に来ていた数人のメンバーにも
何か知らないかと聞いたけど
誰も聞いてなかった。









別れたことすら初耳の奴がいて
答えは見つからない。









ヌナ⋯いったいどーしたっていうんだよ。

なんで急に別れるんだ？

最近は喧嘩もしなくて
平和だってヒョンがついこの前言ってたのに⋯。

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