８話 ページ10
別に僕は危ないかもしれないことに無謀に飛び込むような性格ではない。
足が速いのは自負しているから真っ先に逃げることを選ぶ。
山本くんたちの戦いが遊びじゃないってことは分かるよ。
でもね、なんだか惹かれるんだ。
僕も不思議だ。
そんなこんなで並盛中学到着だ。
スクリーンが出てる。
これで試合を見るってことかな。
戦っているのは山本くんとこの間の長い銀髪の男。
武器は剣かな。
山本くんは竹刀みたいだけど。
銀髪男の剣は火薬が仕込まれている。
山本くん、ピンチ？とか思ってたけど、
リボ「これが時雨蒼燕流守式七の型」
繁吹き雨
すごいな、山本くん。
山本くんは野球やってる人だから、剣道を習ったのは銀髪男に会ってからだろうな。
それでも、こんなに強くなってる。
山本くんの試合は何を見ても飽きないな。
でも、銀髪男は余裕そう？
さっきは攻撃をよけられたみたいだ。
水柱が立った。
視界がなくなるから、先に見つけた方が勝ち。
！山本くんが斬られた！
何でも、銀髪男が攻撃を見切って、時雨蒼燕流をつぶしたらしい。
それから、一方的に山本くんが攻撃された。
すごい傷だらけ。
これって負けたらもしかして・・・
と思ったら、すぐに立ち上がった山本くん。
山本「時雨蒼燕流は完全無欠最強無敵だからな」
そして、攻撃をする。
時雨蒼燕流 攻式八の型 篠突く雨
この攻撃は決まった。
さらに、新しい技を作り出した。
時雨蒼燕流 攻式九の型 うつし雨
銀髪男が倒れて、リングを手に入れた。
山本くんの勝利。
私はすぐに並盛中を出ていった。
高鳴り続ける心臓を抑えながら。
リボーンくんのニヤリと笑った顔にも気づかずに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
音々(プロフ) - 面白いです!!だから更新してください明日待ってます!! (2014年8月7日 23時) (
レス) id: 9f9dae6ddb (このIDを非表示/違反報告)
とある小人 - 面白いですね！ワクワクしています♪ (2014年4月24日 12時) (レス) id: 50b0e899f0 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - シーナさん» ありがとうございます。これからもがんばります。 (2013年7月30日 22時) (レス) id: 2e360885a2 (このIDを非表示/違反報告)
シーナ(プロフ) - はじめまして！シーナと言います！
読んでいて凄く楽しくなりました♪更新頑張って下さい！ (2013年7月30日 14時) (携帯から) (レス) id: 4824d8ca4e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サナ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hsuek/
作成日時：2013年4月17日 0時
