検索窓
今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:125,517 hit

貴「え、ちょっ、何事?」 ページ49

物凄く嫌な予感がするので聞きたくないが、聞かないとどうにも出来なさそうなので、俺は3人に声をかける。

貴「……何してんの、3人とも。」

むすっとした顔で此方を向く3人。
いい年した大人がしても可愛くないと言いたいところだが、可愛いので何も言えない。

イケメンの特権だろうな、こう言うのは。

だが、本気で3人が拗ねるような事をした覚えはない。
すると、まーしぃが口を開いた。

志「何で俺らに内緒でそらるさん達と会ってたん?別に、俺らに言うてくれても良かったやんか…」

……え?

貴「…何で、そらるさん達と会ったって知ってるの?」

俺がそういうと、まーしぃはハッとして

志「いや、何でもない!ちょっと今の発言忘れてくれへん!?」

そう言った。
当然の如く忘れずに、3人を問い詰める。

こっそり逃げようとしていた裏千家は、しょぼんとしながら正座している。

洗いざらい喋った3人を叱っていたら、さかたんが帰ってきた。

坂「ただいま〜!…って、どうしたん?」

俺たちの異様な光景を不思議そうに見つめるさかたん。
さかたんにも事情を説明すると、さかたんも俺が内緒で会っていた事には少し不満だったようだ。

坂「…A、後で俺の部屋来て。」ボソッ

俺の横を通り過ぎるときに、小声でそう言うさかたん。
そして3人の前まで行くと、静かに3人を諭してくれた。

そろそろさかたんが菩薩に見えてきそうだ。←

叱られた3人は一応反省したらしく、御説教終了後に言われた通りに俺はさかたんの部屋へ行く。

貴「さかたん?入るよ。」

坂「ん、いらっしゃい、A。んじゃ此処来て、此処!」

そう言って自分が座っている人形まみれのベッドをばしばし叩くさかたん。
言われた通りに横に座ると、さかたんがぎゅっと抱き締めてきた。


…え?抱き締めてきた?
____________________________________

続きます!

続編行きます!→←貴「今度は何があったんでしょうか。」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
120人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

nana(プロフ) - いえいえ!きゅんきゅんしていただけるよう頑張ります!コメントありがとうございました(*´∇`*) (2018年3月1日 0時) (レス) id: c4e81fb3b3 (このIDを非表示/違反報告)
音葉(プロフ) - nanaさん» いえいえ!これからも頑張ってくださいっ! もうそこはnanaさんにおまかせします(笑 思いっきりきゅんきゅんしたいです(( こちらこそ語彙力がなくてすみません…(´・ω・`) (2018年2月28日 23時) (レス) id: 491687672a (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - 音葉さん» コメントありがとうございます!これを励みに、更新頑張らせてもらいます!(^o^ゞリクエストまでしていただけるなんて…もし宜しければ、誰といちゃいちゃして欲しいとか、誰が誰に嫉妬とかも教えて下さると嬉しいです!理解力がなくすみません(・ω・ `) (2018年2月28日 22時) (レス) id: c4e81fb3b3 (このIDを非表示/違反報告)
音葉(プロフ) - 止まらなくてずっと読んでましたぁっ!めっちゃ好きですうう!!これからも投稿楽しみにしてますっ! もしリクエストできるのならいちゃいちゃしたり嫉妬させたりしたいです(( これからも頑張ってください!!! (2018年2月28日 21時) (レス) id: 491687672a (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - 美波 悠莉さん» コメントありがとうございます!ONE PIECE のほうも読んでいただけているなんて…(感動)どちらも更新がんばりますので、どうぞ見捨てないでやって下さい!m(__)m (2018年2月25日 17時) (レス) id: c4e81fb3b3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:nana/志麻リス | 作成日時:2017年12月30日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。