検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:125,539 hit

貴「何故そんなところにいる。」 ページ23

曲が始まり、俺とまーしぃは歌に集中し始める。

切なく中毒性のあるこの歌は、俺が大好きな歌の一つ。

『メーデー僕と分かってももう抱きしめなくていいんだよ』

まーしぃの声に聞き入りつつ、自分も歌に集中しなければ、と画面に向き直る。
歌もいよいよ終盤だ。

『もう一度笑ってくれるかな』

それを合図にするかのように、ラストまで一気に歌いきる。
曲が止まり、俺とまーしぃは短く息をはいた。

『ふー…やっぱ良いなぁ、この曲。』

『せやなぁ、シングの声もめちゃめちゃ良かったで!』

『ふふ、それはこっちの台詞だっての。お疲れ、まーしぃ。』

その後は暫く雑談を続け、キャスを終えた。

貴「ふう…まーしぃお前、いきなりなんて事させるんだよ…。」

志「ははっ、すまんすまん!いやー、ええ機会やしな、って思ってなー。お疲れさん、A。」

そう言って俺の頭を撫でるまーしぃ。
子ども扱いされてる気分だが、嫌ではない。

貴「…今回だけだからね、許すのは。俺、もう部屋戻るから。じゃあまーしぃ、おやすみ。」

志「おー、おやすみ〜。」

そう言って手をひらひらとさせているまーしぃに背を向け、俺は部屋のドアを閉めた。

自分の部屋に戻ろうと廊下を歩くと、俺の部屋のドアの前に人影を見つけた。

貴「…?誰だ?」

暗くてよく見えず、仕方ないので部屋の前に行くと、そこにはさかたんが体育座りで座っていた。

____________________________________

続きます!

リクエストお待ちしてます(来ない)

貴「さかたん、やっぱあざといね。」→←貴「飛び入り参加致しましょう。」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
120人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

nana(プロフ) - いえいえ!きゅんきゅんしていただけるよう頑張ります!コメントありがとうございました(*´∇`*) (2018年3月1日 0時) (レス) id: c4e81fb3b3 (このIDを非表示/違反報告)
音葉(プロフ) - nanaさん» いえいえ!これからも頑張ってくださいっ! もうそこはnanaさんにおまかせします(笑 思いっきりきゅんきゅんしたいです(( こちらこそ語彙力がなくてすみません…(´・ω・`) (2018年2月28日 23時) (レス) id: 491687672a (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - 音葉さん» コメントありがとうございます!これを励みに、更新頑張らせてもらいます!(^o^ゞリクエストまでしていただけるなんて…もし宜しければ、誰といちゃいちゃして欲しいとか、誰が誰に嫉妬とかも教えて下さると嬉しいです!理解力がなくすみません(・ω・ `) (2018年2月28日 22時) (レス) id: c4e81fb3b3 (このIDを非表示/違反報告)
音葉(プロフ) - 止まらなくてずっと読んでましたぁっ!めっちゃ好きですうう!!これからも投稿楽しみにしてますっ! もしリクエストできるのならいちゃいちゃしたり嫉妬させたりしたいです(( これからも頑張ってください!!! (2018年2月28日 21時) (レス) id: 491687672a (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - 美波 悠莉さん» コメントありがとうございます!ONE PIECE のほうも読んでいただけているなんて…(感動)どちらも更新がんばりますので、どうぞ見捨てないでやって下さい!m(__)m (2018年2月25日 17時) (レス) id: c4e81fb3b3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:nana/志麻リス | 作成日時:2017年12月30日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。