StLtH5 (ページ36)

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一旦ホテルにチェックインして、元々2部屋予約してたけど1部屋で良くね？となりじんがキャンセルして部屋に入ると目に入ったセミダブルサイズのベット。

「え、待ってツインじゃないの？」

神「うん。」

「え、嘘でしょ？」

神「は？何回一緒に寝てるって思ってんの？」

「え、、、いや、」

「今更照れんなよ」ってじんが私の頭を小突く。

「いや、私達じゃなくて、、じん、いわちとセミダブルで一緒に寝ようって思ってたの？」

神「、、、」

「、、、」

黙り込んで見つめ合う私達。

「あ、ごめん。それくらい普通だったねあなた方。」

神「、、、なに嫉妬？」

「、、、」

黙り込んだ私にじんがははって笑ってギュッと抱きしめられる。

神「いわちにはこんなことしないよ？」

耳元に寄せられた唇が耳に当たりそうで擽ったい。けど、

「嘘つき。普通にちゅーするくせに。」

神「いわちに嫉妬すんなよ～」

「してないし。」

いつもに増して意地悪だなと思ってパッとじんから離れた私はふぅと息を吐いて「じん行くよ」と彼の手を引いた。