君に、夢中。【Tadayoshi】 (ページ4)

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てれび。ページ4

「忠義ー？出来たよ～。」

そうキッチンから呼んでみる。

忠「ホンマ？！」

と、声を出しながら、めっちゃくちゃﾆｺﾆｺしながらキッチンに来る忠義。

かわいいでしょ？笑

「はい。これ運んでね？」

と忠義の手にオムライスがのったお皿二枚を置いた。

忠「んふふ♪ふわとろ～(はぁと)」

とルンルンしながらテーブルに運ぶ忠義。

「まったく…ご飯になると機嫌よくなるんだから笑」

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忠「いただきまーす♪」

「どうぞ(^^)」

久しぶりに忠義と一緒に食べるご飯。

一緒に暮らしてても、忠義のお仕事が忙しいときはホテルに泊まるから、中々一緒に食べれないんだよね苦笑。

忠「んまい(はぁと)」

「良かった(^^)じゃあテレビつけるよ？」

忠「おん。」

ﾋﾟｯ

『大倉忠義っ太鼓の○人優勝できるのかっ！』

テレビをつけると、ちょうど仕分けがやっていて、あまり見たことのない真剣な顔をした忠義が映っていたから、ずっとテレビに釘付けになっていたら、

.

.

忠「A～本物がここに居るやんかっ！泣」

と私の隣に来ていきなり抱きついてきた忠義。

「うわっ！ちょっ危ないからっ！！」

私はスプーンを持っていたから、一旦忠義を離した。

忠「もうっ！そんなにこの俺がええんか？」

そう言って、テレビ画面で太鼓をたたいてる忠義(自分)を指差してきた。

「え？だってこの忠義の顔すごくかっこよくない？！超かっこいい！！」

と少し興奮気味に喋ってみたら、見事に忠義の顔がハムスターみたいに笑

「かーわいい♪」

忠「もーたーくん怒ったで…。」

そういって顔をﾌﾟｲｯと外に向けた。

「だってさ、忠義家ではこんな顔しないじゃんかぁー。」

そう私も負けじと声を弱くさせて忠義に向けてしゃべった。

忠「こんな顔いつでもしてるやんかー。」

と、顔はこっちに向けてくれたけど、俯いてはなしてる忠義。

「してないよーいつも忠義顔ﾆﾔけてるじゃん。」

忠「夜とかこんな顔しとるやろ？あと、ﾆﾔけとるんは、Aのせいやからなぁ。」

ちゅっ

「ﾝｯ…///」

忠「仕返し～」

そういって舌をペロッと出す忠義。

「ずるい…///」

もうご飯どころじゃないよ苦笑。