君に、夢中。【Tadayoshi】 (ページ13)

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おおくらの。ページ13

【亮side】

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今日は、大倉とマルとヤスと村上くん以外の
3人でグラビア撮影やった。

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裕「これで今日の仕事終わりやって。」

す「っしゃぁ！これから久々の休みやぁ！」

横山くんがマネージャーに聞いてきたみたいで、俺らに伝えてきた。

亮「…これから何しよ…」

今から帰ってもすることないからなぁ…。

そう思ってたら、ふと大倉を思い出した。

ほら、この前の楽屋で確か彼女の写真見てﾆﾔﾆﾔしとったやんあいつ。

そない可愛い彼女なんかなぁ…

あ、直接会いに行けばええか。

確か一緒に住んどるっていう話やもんな。

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亮「ほな俺帰るな。2人ともまた明日。」

カバンを持ってドアノブに手をかけたまま横山くんとすばるくんに言った。

す「まてや亮…これからどこ行くん？」

俺の右腕を掴んでめっちゃ険しい顔しいきいてくるすばるくん。

亮「え、大倉ん家。…あ。」

あかん…言ってもうた…最悪やぁ…。

絶対ついてくるやろ…この２人は。

す「ﾆﾔ…俺らも行ってええよな？」

何顔ﾆﾔけてるん？すばるくん。

亮「しゃーないなぁ…ええで。２人とも車？」

裕す「ちゃう。」

亮「…ん～俺も今日タクシーできたからなぁ…」

どうやって大倉ん家いくか考えとったら、

す「タクシーで行くなら俺ら酒飲んでもええやんな。買ってくか。」

その手があったか。

そうと決まれば、スタジオを飛び出し近くのコンビニへ。

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お酒を何本か買って、近くで横山くんがタクシー拾ってくれて、そのまま大倉ん家に直行。

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‐マンション‐

す「へぇ～大倉ええとこ住んどるな。」

ほんま…すばるくんの言うとうりや。

裕「セキュリティしっかりしてそうやな…。」

アポなしでええんか…？

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ま、なんとかマンション中入れて、只今大倉の家の前。

裕「ちょっすばるはよインターホン押せやっ」

す「はぁ？横押せやっ」

ごちゃごちゃなにしてるんやねん…。

ピンポーン♪

裕「おぉ…亮よぉ押したなぁ！」

え…なんやねんそれ笑

ちょっとしたら、ドアが開いた。