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ー Side ころん ー
そして今。23歳になった。
変わらずAが好きな僕は馬鹿だ。
ななもり「ころちゃん、大丈夫?」
ころん「え?あ、はい!」
るぅと「ぼーっとしてましたよ」
今日は僕の家ですとぷり作戦会議の日。
過去の事を思い出してぼーってしていたせいで、なーくんに心配されてしまった。
ころん「大丈夫だから続けて!」
ななもり「んー...、少し休憩しよ!区切りいいし!」
心配性ななーくんは気を利かせてくれてそう言った。
なんか申し訳ない事をしちゃったな。
莉犬「そういえばさとちゃん買ったの?」
さとみ「当たり前だろ!ここに来る前に買ったわ!」
ジェル「何買ったん?」
さとみ「これよ!AAの写真集!」
ころん「ぶっ!!!」
落ち着かせようと飲んだお茶を吹き出す。
さとみ「きったね!」
そうだ。
今日Aの写真集発売日だ。
3年ぶりに出すんだって言われてたのに忘れてた。
莉犬「本当に大丈夫?」
ころん「うん。てかさとみくん、好きだったの?」
さとみ「AA?超好き!昔はあんまりだったけど、大人になって可愛い上に綺麗になった感じしない?あとスタイルがいい」
そうだっけ?
てかかれこれ半年は会ってないんじゃね?
さとみ「仕方ねぇなぁ...とっておきの見せてやるよ」
さとみくんはペラペラと写真集をめくり出すと、「あった、」とあるページで止まった。
さとみ「ほらこの水着のやつ超綺麗じゃね?」
ころん「っ、」
こんなの見せんなよ!!
Aの水着とか露出多いの恥ずかしくていつも飛ばして見てるんだから!
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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2019年6月18日 19時