121話「そこも奇襲します？」 ページ23
数分？それ以上？よく分からないけれど時間が過ぎ、気付けば敵軍もまばらになっていた、防衛は少し緩めることができそうだ
「ご苦労…怪我はないかね？」
「はい！」
背中のかすり傷以外はないのでそう答えると安心したような顔で私の頭を撫でた黒田官兵衛様、暖かい…
「さて、今度こそ向かいますね！」
「あぁ、頑張りたまえ、ここは私に任せておくといい」
「はい！それでは！」
黒田官兵衛様にお辞儀をしていざ出発！
《進軍後》
「うぉぉぉぉっ！なんじゃこりゃァァ！」
「ば、バカ！周りを警戒せず進軍するからこんな目に会うんだろ！」
「くっ、これでは俺達の部隊は全滅してしまう…っ！」
ちょっと道を間違えて天王山の麓に進んでしまった(←)時に敵軍の奇襲に合っていた三人を発見、私は取り敢えず近くにいた敵武将を撃破しながら三人の所へ向かった
「大丈夫です＿＿」
「おらぁぁああ!!」
もう少しで3人とその部隊に合流できる、と言った所で後ろからそんな声が聞こえた、ちょっとだけ、本当にちょっとだけ、ピキっと来ました
「こんな大事の時に…貴方の相手なんかしてられません!!!」
「ぐはぁっ！」
回し蹴りで遠くに蹴飛ばし、急いで三人の元へ、何故か知りませんがリーゼントの青年(基福島正則様)は瞳が輝いていました
「くぅぅっ！危機的状況の中助けに来るなんざマジイケてるぜAさん！」
「い、イケてる？有難うございます…？って、こんな事してる暇はありません！急いでここから離れませんと！」
雪崩込む岩という岩を回避しながら天王山側へ、落ち着いたあと話を聞くと麓の方はたくさんの敵武将がいるらしい
「麓を襲い何をする気なんでしょう…彼処は小太郎達に守備を任せていますし、何かあれば対処はできるかと思いますが…」
小太郎、半蔵、謙信さんが守っている麓側からの本陣への道筋、容易には抜けられないでしょう
小太郎が暴れるでしょうしね←
「では私は麓の敵軍一掃に努めます、御三方は本来のお役目をお続け下さい」
「おぅ！任せとけ！」
「この俺が全員狩ってきます!!」
「…ふん、今回は従ってやる」
まだツンケンドンな石田三成様、あ、名前は作戦会議中に聞きました
最近最初の頃と比べこちらで起こる出来事や人の名前があやふやなんですよね…覚えていたこのあと起こる戦いや人の名前も忘れてしまって
「それでは！」
私は踵を返し麓の方へ戻った
122話「調子が狂うのだよ」→←120話「珍しいツンデレ頂きました！」
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エンゼルチキンロールβ - 作品読ませて頂いてます！忍びーズと偶に出てくる作者様が可愛いです！笑 (2021年12月12日 23時) (
レス) @page23 id: 82f6fb7af8 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 麗宵さん» コメント有難うございます。一つ一つの話の残りの文字数の都合上一文字足していきますと話を少し変更するという事になるかと思われますので、次の更新からとなってしまうかもしれません。完全にリクエストにお答え出来ず申し訳ございません (2018年5月26日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
麗宵 - ちょっと官兵衛さんの口調が戦国BASARAの松永久秀と似ていたから一瞬どっちかわからなくなったので、できればだれが喋っているのか一文字だけでもいいのでつけてくださると有りがたいです。 (2018年5月25日 23時) (レス) id: 92d855c6e1 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - とある村の1村人さん» そんなに待たせません！なるべく早く更新致します(*^^*)頑張りますのでこれからも宜しくお願い致しますm(*_ _)m (2018年3月20日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
とある村の1村人 - ご返事ありがとうございます！もう100年でも200年でも何年でも待ちます！(((( 無理せず頑張ってください！！ (2018年3月20日 23時) (レス) id: ba5cd57d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年11月2日 22時
