56話「お話出来て嬉しいです…少し挙動不審なのは疑問ですが」 ページ7
真田幸村様と指切りをした後、島左近様と真田幸村様からこんなに頼み事を
「俺の事、左近でいいですよ、そっちの方がしっくりくる」(←傭兵)
「私も宜しければ幸村と、様付で呼ばれるのは生憎くのいちだけですので慣れなくて…」(←家臣)
「そうですか？では…左近、幸村…で宜しいのでしょうか」
「｢はい！｣」
「…ふふふ」
二人してそういうものだから少しおかしくて笑ってしまった、御二方も顔をあわしてニコリと笑う
「あぁぁねごぉぉ！」ﾄﾞﾝｯ
「キャッ！」
後ろから突進してきたのはくのいちちゃんで、またスリスリと頬すりしている
「くのいち、客人にそんなことしてはいけないだろう？」
「えー、今日の幸村様手厳しいー…ま、仕方ないから…暇だし、道の偵察でもしてきますね、にゃはん♪」ｼｭｯ
何時もすぐにシュッと消えてしまうくのいちちゃん、もうちょっとお話したかったです…(´・ω・｀)
「A殿、今から城下町に出かけませんか？女子は甘味が好きだと聞いたことがあります、稽古に付き合ってもらったお礼に…と思いました」
言えません、甘いものが苦手だなんてこの状況で言えません←
「真田殿、嬢さんが必ずしも甘味が好きかは…分からないんじゃないですか？」
私の微妙な表情の変化に気付いたのかそう言ってくれた左近、察しが良くて助かります
「A殿すみません…」
「いえ、大丈夫ですよ、私…甘い物は苦手なんです」
「!?き、聞いてよかった…左近殿、感謝致します」
「女性のことはちゃんと聞かないといけませんからね」
御二方の話す会話に入れない…(^_^;)
「…全ての甘味が駄目なのでしょうか？」
「あ、私みたらし団子だけなら…あまり甘くありませんし、あの甘辛いタレが好きなんです」
(良かった、好きな甘味があった！)「では今から団子屋へ行きませんか？甘いものを食べると落ち着けますでしょうし！」
「そりゃァいい、二人でゆっくりして来てください、上洛の日は明後日…ですから、今の内に遊んどいた方がいいですよ」
「明後日…ですか、やはり稽古もしなくては…A殿、行きましょう！」
「え、ちょっ」
手を引かれ城下町へ駆り出された私、幸村は慌ただしいです
57話「甘味…団子だけなら食べれるみたいです」→←55話「（名前）殿のあの信念の、見習う所ばかりだ…だが、この胸の高鳴りは何だ？」
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草薙 - エルフ・シャープナーさん» 小太郎様〜〜♪ありがとうございます！ばたんきゅ〜コタ｢､､､嬉しさに倒れた､､､｣ (2017年9月18日 8時) (携帯から) (
レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 草薙さん» はい！有難うございます!!頑張ります!!!小太郎、次の話は多めに出すからね…← (2017年9月17日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
草薙 - エルフ様〜！頑張ってください！小太郎｢ずっと待っていたな､､､ｸｸｸ｣ (2017年9月17日 23時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 草薙さん» はい！有難うございます!! (2017年2月24日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
草薙 - 続編おめでとうございます！(*^▽^)/★*☆♪ (2017年2月24日 9時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年2月23日 23時
