74話「前田はんより(名前)はんん方が愛おしく思えてしゃぁないどないしましょ」※決してG☆Lではありません※ ページ25
阿国視点
たんと話をしたはると、輝かしい笑顔を見してくれたAはん、かいらしいわぁ
「あ、私はこれにて、行かねばならぬ場所が御座いますので」
「よう行ってしまうん?またおこしやす」
「はい!それでは」
綺麗な馬に跨って駆け比べ去ってしもたAはん、もっとお話どしたかったわぁ
A視点
「葦毛鞍!ガラシャ様はまだいいです!謙信さんのところへ行きましょう!!」
{おう!大根あるかな!}
「あると思います!」
{└('ω')┘フォォォ!!}←
興奮して速くなる葦毛鞍、なんて可愛いのでしょう←
《その頃上杉軍》
「へくちっ…」
「か、風邪ですか謙信様!?」
「いや、風邪ではない…」(はっ、まさか…A!?).*・゚(*º-º*).゚・*.
「!?」(け、謙信様が…輝かしい何かを纏っている!?!?)
なんてことがあったそうな←
《戻って》
「少し寒くなってきましたね…」
{そうか?そうは思わねぇけど…人間と俺の感知する体温は違うもんな、ちょっと待てよ、あっためてやるから}
流石に走りっぱなしは葦毛鞍が辛いので洞窟で一休み、東北に急いできましたからあともう少しで上杉軍です、いやぁ、雪が綺麗ですね…
「くしゅんっ…寒さが増してきましたね…」
外に映る景色は真っ白、吹雪いている
{よっしゃ!姉さん、ここに来な}
「い、いいんですか?葦毛鞍…」
葦毛鞍は尻尾でお腹部分を差す、撫でると暖かい
「はぁ…この温もり…有難いです…あ、でも葦毛鞍も寒くなってしまいますね…火でも焚きますか」
と言うと何も無い場所から枝が、火種までも用意されていた
{神様用意周到だな}
「いや、あの人が何かしたなら…手紙を置いていくはずなんですが…?」
吹雪の中、誰かが立っていた、赤い髪、白い肌、異様に上に上がっている口角…って
「小太郎…」
「ククッ、久しいな…さて、火種と枝を用意した礼、何かあるだろう?」
「ゔっ…仕方ありませんね、何をすれば?」
やはり小太郎、予想外の返答が返ってきました
「抱きしめろ」
「Why?」←
「…わい?どうでもいいが、早く抱きしめろ」
ほら早くと急かす小太郎、仕方なく抱き締めた
「クク…温い温い」
「…確かに温いですね」ムギュ
「!?」
私から腕の力を強めたのが以外だったのか一瞬身を震わせた小太郎、その後は吹雪が止むまで小太郎で暖を取った←
75話「お久し振りです」→←73話「阿国様がどうしようもないくらい可愛かったです←」
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草薙 - エルフ・シャープナーさん» 小太郎様〜〜♪ありがとうございます!ばたんきゅ〜コタ「、、、嬉しさに倒れた、、、」 (2017年9月18日 8時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 草薙さん» はい!有難うございます!!頑張ります!!!小太郎、次の話は多めに出すからね…← (2017年9月17日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
草薙 - エルフ様〜!頑張ってください!小太郎「ずっと待っていたな、、、ククク」 (2017年9月17日 23時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 草薙さん» はい!有難うございます!! (2017年2月24日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
草薙 - 続編おめでとうございます!(*^▽^)/★*☆♪ (2017年2月24日 9時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エルフ・シャープナー | 作者ホームページ:http:
作成日時:2017年2月23日 23時