トリップしたのはいいですが皆さん、キャラが違いません？【戦国無双】

73話「阿国様がどうしようもないくらい可愛かったです←」 ページ24

あの後、半蔵にお別れをいって私は葦毛鞍と共に神様のいるところへ戻った

「A様！」

「お市様、ただ今戻りました」

「A！怪我はないかの？」

「はい、怪我はしておりませんよ今川様」

「無事で何よりだA殿」

「はい、浅井様」

「おこと、これを食べてみてくれんかね、先ほど作ったんだよ」

「わっ、美味しそうな団子…ありがとう御座います！」

戻った瞬間私の所へ駆け寄ってくれた4人、神様は悩んだ様に宙に浮いている

「どうなさいましたか？」

「え？あぁ、あのねお姉さん、次の戦の前に…阿国さんとガラシャさんにあっておいて欲しいんだ、頼める？」

「分かりました、任せてくださいね…さて、次の戦は何ですか？」

「前向きだね…よし、僕も見習わなくちゃ！次は手取川の戦い！上杉軍に付いてね」

「はい！手取川…と言うことは二年後、2日間ですね、それから＿＿＿＿」

と、話を進めていき、早い事に2日間経過、早いのが小説の売りですよ←(違うからねby.作者)

「ではいって参ります」

「気をつけての！」

「はい！葦毛鞍、久し振りに走り回りますよ」

｛マジ!?やったァ!!｝

喜ぶ葦毛鞍の背に乗り、私はまず出雲に向かった

《出雲》

「こないな所に馬を走らせたらあきまへんよ？」

「貴方は阿国様ですか？」

「そうどすやけどあんさんは？」

「Aと申します、貴方とは少しお話がしたくて…有名ですから」

そう言って葦毛鞍から降りて手を差し出す

「こん手は？」

「あっ、宜しくお願いします…という意味です」

「あらまぁ、あんさんは異国ん挨拶をしはるのどすねぇ」

「えっ」(何故に外国の挨拶って知ってるんですか!?)

なんて思っていると手が握られた、嬉しそうに縦に振られる手

「あんさんはおもろい方どすなぁ、あ、あんさんは旅とかはしいやいまっしゃろか」

「…そうですね、旅…と言うより、様々な戦に乗り込んだりしています」

「あら、あんさんがかな有名な舞うように戦う女子はんどすか、ほなぁ前田はん事も知ってまっしゃろ？」

「はい、共に戦いましたが…」

「そんなら話が早い！うち前田はんにせんど出雲に来はるよう言うとるんどすけどおこしくれなくて、言うておいてくれるか？そん代わりうちはあんさんと共に戦で共に舞いまひょ、舞うんが好きどすから」

結果

純粋に阿国様可愛いですどうしましょう←

「宜しゅう頼んます」

ほら可愛い←

74話「前田はんより（名前）はんん方が愛おしく思えてしゃぁないどないしましょ」※決してG☆Lではありません※→←72話「小さな呟きって案外聴こえるものらしいです」

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